人生100年時代の先人:続・絵で見るドラッカーの人生(魂よ永遠に)【2013年】(2006年〜)


続・絵で見るドラッカーの人生(魂よ永遠に)【2013年】

まえがき『実践するドラッカー[利益とは何か]』

企業は、自らにとって利益の追求が、自動的に社会的責任の遂行を意味するように経営しなければならない。

『企業とは何か』P16

本書では、「マネジメントにおける利益」に対する考え方をテーマとしました。

筆者は、職業会計人として25年間活動していますが、ドラッカー教授の言葉と向き合うとき、自分がいかにこれまで「会計における利益」の理解に留まっていたかということを痛感させられます。

利益に対する正しい理解なしに、成果のあがるマネジメントはありません。そこには、多くの誤解がありませす。本書では利益に関わる誤解を5つ明示しました。

 

第1の誤解:利益は汚いものである

第2の誤解:利益は企業の目的である

第3の誤解:利益は実体のある余剰である

第4の誤解:必要な利益は目標利益よりも低い

第5の誤解:利益はコストの流れと関係がある

マネジメントの責任を負う者は、ドラッカー教授の言葉によって、あたかも整体の施術を受けた後のように誤解を正し、正しい姿勢を取り戻すことでしょう。

 

また、利益の追求と社会的責任の遂行が永続的に行われるためには、ミッションを起点とした経営姿勢が欠かせません。本書は、ミッションからスタートする(5つの質問)というツールを使いこなせることを目的としています。

また、ミッションと利益を両立するためには、〈計画の要素と手順〉を身につけることが必要になります。計画の中にあっては利益は、存続の条件として目標の一角に位置し、また、評価基準としても重要な役割を果たしています。

計画の中に利益という道具をしっかりと位置づけ、運用し、マネジメントを行うとき、あたなの組織は社会に不可欠な存在として永続性を高めることになるのです。

最後に、本書は『実践するドラッカー[事業編]』の姉妹刊です。本書の第3章を詳述したものが「事業編」になります。これらの2冊はドラッカー教授のマネジメントの中核をなすものです。大いに活用し、成果をあげてください。

佐藤等

実践するドラッカー[利益とは何か]まえがき より

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五月女 圭司

『人生を変えるドラッカー』を読んで「人生は変えられるよ!」と、神さまの声が聞こえた57歳の会社員。己と向きあうには師匠がいる。私の師匠はドラッカー教授の「ことば」。この「ことば」が自らを成長させてくれます。私のミッションは「人」と「音楽」と「ドラッカー」をつないで笑顔あふれる街を創ること。 何によって覚えられたいか? 「いつも笑顔でチャレンジしている人」と覚えられたい!

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