著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!終章「成果をあげる能力を修得せよ!」その2:柊介の場合~「社会とつながっていなければ、ニンジンを追いかけているだけだよ」―人生を変えるキッカケとなる5つの習慣


皆さんこんにちは!

今週も「経営者の条件」終章の読書会シーンを振り返ってみましょう!

五つの能力を実践した彼らが読む「終章」ではどのようなことが書かれ、彼らはそれをどう理解し、実践していくのでしょうか。

 

成果をあげる能力を修得せよ!

まずは、「成果をあげる5つの能力」とは!?

「成果をあげる5つの能力」

1)汝の時間を知れ 

2)貢献に焦点を合わせる 

3)人の強みを生かす 

4)最も重要なことに集中する 

5)成果をあげる意思決定をする

この5つでしたね。

さあ、先週の徹に引き続いて、今週は終章の読書会で柊介が発言しているシーンを引用していきます。

 

社会とつながっていなければニンジンを追いかけているだけだよ!

ー以下引用ですー(一部省略して抽出し、あるいは新規追加しています)

「まさに修練、です」

堀川の言葉に

東堂がにこやかにうなずいた。

「そうです。成果をあげる能力は修得できるのです。しかし、修得に至るまでには修練が必要です。九九のごとく、繰り返すことで身についていきます」

三人がそれぞれに自分を振り返っていた。

最初に比べ、ドラッカーの言う五つの能力をたしかに修得しつつある。

そんな手ごたえを感じていた。

「杉並さんはいかがですか」

杉並柊介が本を読み上げた。

エグゼクティブの成果をあげる能力によってのみ、現代社会は二つのニーズ、すなわち個人からの貢献を得るという組織のニーズと、自らの目標の達成のための道具として組織を使うという個人のニーズを調和させることができる。したがってまさにエグゼクティブは成果をあげる能力を修得しなければならない。(『経営者の条件』p227)

「要するに、僕たちは成果をあげることで、組織を通じて社会とつながるんですよね。組織もそれを欲している。個人の目標を掲げて突っ走っても、それが社会とつながっていなければ、ニンジンに向かっているだけになってしまう。それは結局、個人の自己実現になりえません。

ドラッカーは『経営者の条件』でセルフマネジメントを説いていながら、個人と組織、そして社会との関わりを抜きにできないことを、最後に強調しているように感じました」

柊介が同僚の退職にショックを受けていたことは、東堂もそれとなく察知していた。

しかしその出来事を、柊介は確実に学びに変えていた。

「杉並さん、ありがとうございます。知識労働者が要求するのは経済的報酬だけではない。『機会、達成、自己実現、価値』を必要とする――そのような一文が、同じ227ページにあります。

自らを『成果をあげる者』にすることで、杉並さんの言うように、社会につながり、自分が生かされて、いきいきと働くことが実現できるのでしょうね」

誰もが、その言葉を噛みしめていた。

人が世の中によい成果をつくり出し、いきいきと働くことができる社会を、ドラッカーは未来に見ていたのだろうか、それとも現代に切望していたのだろうか。

引用を終わります。

柊介は、同僚陣内が数字を追いかけることに燃え尽きて、会社をやめてしまうということに心を痛めます。

スーパー営業マンだった陣内の心がポキッと折れてしまったのはなぜなのか。

数字を追いかけ、数字を達成することで人は幸せになれないのか、と柊介は本編で悩みます。

そこでこのドラッカーの言葉です。

目の前の数字はニンジン。つまり社内のもの。

人は自分の働きが社会につながることで喜びを得るのではないか。

「成果は外にある」という言葉が柊介を突き動かしていくのでしたね。

この終章で、柊介は組織が個人とも社会ともつながっていること、個人の仕事が社会につながって成果を得られることと自己実現の関係性、に気づいたようです。

さあ、残りの一人!夏子は終章でどんな気づきをいただくのでしょうか。

次回もお楽しみに!

●皆さんはご自分の「強み」をご存知ですか?

自分の強みを知ることにご興味のある方は私の個人ブログとなりますがこちらの記事もご参照ください。

吉田麻子ブログ

※↓↓↓当たる!自分がわかる!とご好評をいただいております↓↓↓

「7色で強み診断!(お問い合わせ多数につき、まとめ記事アップしておきます)」

FavoriteLoadingお気に入りに追加
The following two tabs change content below.
吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

コメント