著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!終章「成果をあげる能力を修得せよ!」その3:夏子の場合~「人生とは、成果をあげることなのかね?」―人生を変えるキッカケとなる5つの習慣


皆さんこんにちは!

今週も「経営者の条件」終章の読書会シーンを振り返ってみましょう!

五つの能力を実践した彼らが読む「終章」ではどのようなことが書かれ、彼らはそれをどう理解し、実践していくのでしょうか。

 

成果をあげる能力を修得せよ!

まずは、「成果をあげる5つの能力」とは!?

「成果をあげる5つの能力」

1)汝の時間を知れ 

2)貢献に焦点を合わせる 

3)人の強みを生かす 

4)最も重要なことに集中する 

5)成果をあげる意思決定をする

この5つでしたね。

さあ、先週の杉並柊介に引き続いて、今週は終章の読書会で夏子が発言しているシーンを引用していきます。

 

人生とは、成果をあげることなのかね?

ー以下引用ですー(一部省略して抽出し、あるいは新規追加しています)

最後に発表したのが青柳夏子だ。

「私はやっぱりここです。前回、東堂先生もおっしゃっていたところです」

 

だが成果をあげるエグゼクティブになること自体は特別に賞賛されるべきことではない。確かに人生には、成果をあげるエグゼクティブになることよりも高い目標がある。(『経営者の条件』p222)

「私、前回の読書会で峰森さんがおっしゃったことが、ずっと胸に刺さったままでした」

――人生とは、成果をあげることなのかね。

他のメンバーも深くうなずいた。

「ドラッカーは、成果をあげる能力は修得しなければならない、修得せよ、と言っています。でも、だからこそ、峰森さんの言葉を噛みしめなければならないと思うんです。

ここにも『確かに人生には、成果をあげるエグゼクティブになることよりも高い目標がある』と書いてあります。この『高い目標』とは何かを考えることが、峰森さんの言ってくれたことであり、ドラッカーもそういうことを理解した上で、この『経営者の条件』を読んでくれと言っているような気がするんです」

徹が口を開いた。

「峰森さんの言葉、ずっと突き刺さっていました。ただ、店がうまくいかないと、家族も幸せにできない。やりたいこともできない。だから、成果をあげる能力は必要だと思う」

柊介も深くうなずいた。

「僕もです。人生イコール成果をあげることだとは思わないけれど、数字を追いかけるのに疲れて辞めていった同僚のことを思うと、自分が世の中に行かされているという喜びが、生きる原動力になるのは間違いないと思います」

夏子がとつとつと語る。

「人生とは成果をあげることじゃないかもしれないけれど、ドラッカーは現代の知識労働者たちに『成果をあげる能力を修得せよ』と言っている。つまり、この本の根底にはとても力強い思いがあって、峰森さんのような強烈な問いを抱えて読むことで、この本を深く理解できるのだと思いました。表面だけを見て、時間を記録したら余暇が増えた、みたいな浅い解釈に陥らないように、気をつけなければなりませんね」

本物だからこそ、浅く解釈するなよ。勉強のように読むなよ。しっかりドラッカーの言葉を受けて、世の中に役立てて生きていけよ。

峰森の声が聞こえてくるようだった。

引用を終わります。

峰森という人物は主役ではありませんが、小説内のドラッカー読書会に参加している老画家です。

最後に「人生とは、成果をあげることなのかね」という問いを投げるのです。

それを受けての今回の夏子の発言、そして徹と柊介の反応です。

「成果」という言葉についてどう受け止めるか。

どう解釈するか。

ドラッカーは「言葉は道具である」といいます。

ドラッカーを読むときに「言葉」に焦点を合わせ、定義づけをしていくとぐっと読みやすくなるのです。

言葉が道具化されているからこそ、この三人のような会話は我々ドラッカー読書会仲間の間でもよく交わされます。

会話が深くなるような気がします。

今後はこのドラッカーの「言葉」にフォーカスしていきましょう。

東堂先生はドラッカーの「言葉」を毎回の読書会で必ず解説をしています。

その解説を抜き出しながら、「言葉」を学んでいけたら、さらに「実践」していただきやすくなるのではないかと思います!

では次回をお楽しみに☆

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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