著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!読書会ファシリテーター東堂先生による【ことば解説】「4.『強み』の定義」


皆さんこんにちは!

今週も東堂先生による「言葉」解説ですよー!

ドラッカー教授は「言葉は道具である」といいます。

言葉が定義されているからこそ、言葉を道具として使うことができるんですよね☆

「この言葉はどう定義されているか」という視点をもってドラッカーを読むと、ぐっと理解が進みますよ。

『人生を変えるドラッカー』の読書会のシーンで、東堂先生が「ドラッカーの言葉」の説明をしています。

今週もそれをピックアップして、東堂先生による言葉の解説を確認していきましょうね~!

東堂先生による【ことば解説】「4.『強み』の定義」

ドラッカーは『経営者の条件』の中で、「成果をあげる5つの能力」について書いています。

「成果をあげる5つの能力」

1)汝の時間を知れ 

2)貢献に焦点を合わせる 

3)人の強みを生かす 

4)最も重要なことに集中する 

5)成果をあげる意思決定をする

そのうちの三つ目。「人の強みを生かす」。

「強み」という言葉、意外とあいまいに解釈している人も多いかもしれません。

東堂先生はこの「強み」についてどのような説明をしているのでしょうか。

さっそく見ていきましょう!

 

引用を始めます。

リザルト学習塾では三月のドラッカー読書会が行われていた。

「今月は第4章『人の強みを生かす』を読んでいきましょう。ここでいう強みとは、得意なことと言うよりも、気質や性格に近いです。後天的に修得できることと言うよりは、持ち前の性質、といった感じでしょうか。さあ、今日もお一人ずつ、まいりましょう」

「はい、では僕から発表させていただきます」、杉並柊介が立ち上がる。

成結果を生むには利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを動員しなければならない。強みこそが機会である。強みを生かすことは組織に特有の機能である。(『経営者の条件』p102)

 

「僕も実践報告をしてみてもいいですか?」

東堂は心得た顔で、どうぞどうぞと促した。

「ここ数週間、社内でドラッカー勉強会を開いているんです。下手ながら僕が解説して……と言っても、東堂さんの受け売りなんですけど」

「杉並さん、ちょっと学校の先生みたいだもんね」、はるかが夏子にささやいた。

「説明が上手だしね。うちに営業に来たときもそうだった」と徹もあいづちを打つ。

「あのとき堀川さんに言われて気づいたんです。わかりやすい説明ができる、というのは僕の強みかもしれないって。それを勉強会というかたちで組織の成果に差し出した結果、うまくいっているのかもしれない……この箇所を読んで腑に落ちました。これからは、ほかのメンバーの強みも引き出していけたらいいなと思っています」

「すばらしい」、東堂が感心した。「自分の強みをきちんと把握している人は、そんなに多くありません。勘違いしていることもよくあります。それは、杉並さんが気づいたように組織の成果につながっているかどうかがポイントなのです」

そして、関連してこの文章もおすすめです、と東堂は紹介した。

強みを生かすことは、行動であるだけでなく姿勢でもある。しかしその姿勢は行動によって変えることができる。同僚、部下、上司について、「できないことは何か」でなく「できることは何か」を考えるようにするならば、強みを探し、それを使うという姿勢を身につけることができる。やがて自らについても同じ姿勢を身につけることができる。(『経営者の条件』p133-134)

そ「この『できることは何か』の前に、”組織の成果のために”と言葉を補うとよいかもしれません。組織の成果のための貢献を、自らの強みによって行う、ということです。杉並さん、実践報告の続きを楽しみにしていますよ」

 

引用を終わります。

東堂先生は、

「ここでいう強みとは、得意なことと言うよりも、気質や性格に近いです。後天的に修得できることと言うよりは、持ち前の性質、といった感じ」

と説明しています。

たとえば英語が得意な人がいたとしましょう。

けれども「英語が得意イコール『強み』」ではないんです。

Aさんは活発で友達と話すことが大好き。そんなAさんは外国人の友達をたくさん作ってコミュニケーションを楽しんでいるうちに英語が得意になった。

→この場合、Aさんの強みは「活発、コミュニケーション好き」のほうだということです。

Bさんは真面目で几帳面。そんなBさんは毎日ラジオ英会話を決まった時間に聞くことで、気が付けば英語が得意になっていました。

→この場合、Bさんの強みは「真面目、几帳面」ということですね。

「英語が得意」が強みではなく、資質のほうが強みであると解釈すると、自分の何を生かせば成果があがるのかが考えやすいと思います。

と、強みとは

次回も東堂先生の「ことば解説」です☆

お楽しみに!

→「でも自分の強みがわからないよ~」という方は、色を使うと自分の資質を本質的に理解できます。以下の記事をよかったら読んでみてくださいませ!

 

●皆さんはご自分の「強み」をご存知ですか?

自分の強みを知ることにご興味のある方は私の個人ブログとなりますがこちらの記事もご参照ください。

吉田麻子ブログ

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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