著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!読書会ファシリテーター東堂先生による【ことば解説】「9.『エグゼクティブ』の定義」


皆さんこんにちは!

『人生を変えるドラッカー』の「言葉」解説をお送りいたします!

これまで

『知識労働者』

『貢献』

『成果』

『強み』

『集中』

『廃棄』

『意思決定』

そして

『読書会』

の定義をお伝えしてきました。

こうして一個ずつ「言葉の定義」が明らかになっていくと、

ちょっと難しい『経営者の条件』も少し読みやすくなっているのではないでしょうか。

『人生を変えるドラッカー』の中の読書会シーンで東堂先生が説明している箇所があるので、

それをピックアップして毎週こうして言葉の定義をお送りしています。

また一つ、東堂先生が言葉の説明している箇所を見つけましたよ!

 

今週は、

これも重要な言葉ですね。

「エグゼクティブ」です!

 

東堂先生による【ことば解説】「9.『エグゼクティブ』の定義」

ドラッカーは『経営者の条件』の中で、「成果をあげる5つの能力」について書いています。

「成果をあげる5つの能力」

1)汝の時間を知れ 

2)貢献に焦点を合わせる 

3)人の強みを生かす 

4)最も重要なことに集中する 

5)成果をあげる意思決定をする

これを学んで仕事ができる人になろう!というのがドラッカーの『経営者の条件」の趣旨であり、『人生を変えるドラッカー』でも主人公たちがそれに挑みます。

そしてこの本のタイトルは『経営者の条件』。

まずはこのタイトルについて説明しているところから行きましょう。

 

引用を始めます。

 

東堂は、赤い表紙の本を高々と上げてみせた。

「課題図書は、こちら。みなさん持ってきていますね」

全員が確認するかのように、それぞれ手元の本に視線を落とす。

「この『経営者の条件』は、ダイヤモンド社から出ているドラッカー名著シリーズの第一巻目に当たります。

ドラッカーはその生涯で四十冊、いや論文集なども含めれば五十冊以上もの本を書いているんですよね。そのなかで記念碑的な十二作品を厳選したのが、このシリーズです。そのトップバッターがこの本なんですよ」

東堂の口調は、次第に熱を帯びていく。

「ただ、タイトルを見て敬遠してしまう人も多いんですよね。もったいない。原題は、”The effective executive”というのですが、翻訳家の上田惇生先生いわく、”仕事のできる人”というニュアンスだそうです。だから、社長さんじゃなくても大丈夫なんですよ」

 

引用をいったん終わります。

“The effective executive”→仕事のできる人

effectiveは、「効果的な」みたいな意味合いですから、executiveがどんな意味合いなのかが気になります。

なんといってもタイトルなのですからとっても大事な言葉です。

 

そこを東堂先生はどう説明しているでしょうかね♪

またまた引用に戻りましょう~。一部省略しての引用です。

 

「第一章『成果をあげる能力は修得できる』を読んできていただけましたか。ではさっそく発表してもらいましょう。どなたから始めますか」

青柳夏子の手がおずおずと挙がった。

「青柳です。よろしくお願いします。線を引いたところを読み上げますね」

 

成果をあげることがエグゼクティブの仕事である。成果をあげるということは物事をなすということである。(中略)エグゼクティブは常に、なすべきことをなすことを期待される。すなわち成果をあげることを期待される。(『経営者の条件』p18)

 

東堂が夏子にうなずいてみせた。

「トップバッター、ありがとうございます。『なすべきことをなす』、これはとても重要なメッセージ定刻となり、主宰の東堂久志がさですので、みなさんも意識しておいてください。ただ自分のやりたいようにやるのとは大きく違います」

「この本には『成果をあげる』というテーマが掲げられていますが、成果をあげるのは、いまこの組織において自分の『なすべきことをなす』ことからなのです」

(なすべきことをなす)夏子は、もう一度心の中で反芻する。

「さて、ここでも『エグゼクティブ』という言葉が出てきましたね。経営者とか経営幹部とか、いろいろな印象をもたれるかもしれませんが、ここでは『組織の成果に貢献する働く人たち』というようなニュアンスで捉えておきましょう」

 

引用を終わります。

「エグゼクティブ」というと、日本だと「ヤンエグ」みたいな印象を持つ方も多いでしょうか。

大きな会社で高い職に就いている人をさしているようなイメージがあるかもしれません。

 

けれども、現代は組織社会。誰もかれもが何らかのカタチで組織に属しています。

その組織の成果に貢献する働く人たちって・・・

みんなじゃないですか!!!!

ちなみに『経営者の条件』のp23には、

今日の組織では、自らの組織あるいは地位のゆえに組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである。

という文章もありますよ☆

「自分はエグゼクティブなのだ」と認識してからこの本のタイトルを考えてみると、

ずどんとお腹に響く何かがあるかもしれませんね!

そうです。

あなたのために、

書かれた本なのですよ!!!

ではでは!

次回もお楽しみに!

 

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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