著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!読書会ファシリテーター東堂先生による【ことば解説】「11.『セルフマネジメント』の定義」


皆さんこんにちは!

今週も『人生を変えるドラッカー』の「言葉」解説をお送りいたします!

これまで

知識労働者

貢献

成果

強み

集中

廃棄

意思決定

読書会

エグゼクティブ

なすべきこと』の言葉の定義をお伝えしてきました!

 

今回はこれもとても重要な言葉、「セルフマネジメント」についてお伝えします。

ドラッカー教授は40冊近い本を書いており、

事業的視点のものや社会生態学に至るまでそのカバーする領域は広範なものです。

私達、実践するマネジメント読書会では、ベーシックとなる読書会のテーマを「セルフマネジメント」としています。

ドラッカーの数ある著作のうち、セルフマネジメントを学び実践するうえで必要となる書籍を読む読書会なのですが、

中でもこの『経営者の条件』は一冊まるごとセルフマネジメントの本といっても過言ではありません。

私が書いた『人生を変えるドラッカー』で登場人物たちが奮闘するのも「セルフマネジメント」においての実践です。

ドラッカーのマネジメントは、事業のマネジメント、仕事のマネジメント、人のマネジメント、セルフマネジメントとそれぞれ構造の中で取り組むべきエリアが違います。

もちろん多層的に相互に影響し合うものですが、

ひとりの人間としてドラッカーの学びを始める場合、何はなくともまずは自分。

セルフマネジメントからその実践は始まります。

 

ということで今週も東堂先生に解説してもらいましょう!

 

 

東堂先生による【ことば解説】「11.『セルフマネジメント』の定義」

 

では引用です。

 

「仕事で成果をあげるために、私たちは何をすればよいのか。そこで必要な五つの能力について具体的に書かれているのが、この『経営者の条件』なのです」

その気迫に、参加者の背筋がピンと伸びた。

「この本のすごさは、最初の一文からもう始まっているんです。みなさん一緒に、まえがきを読んでみましょう。……この書き出しは、鮮烈ですよ!」

そう言うと、東堂はおもむろに読み上げた。

 

【普通のマネジメントの本は、人をマネジメントする方法について書いている。しかし本書は、成果をあげるために自らをマネジメントする方法について書いた。ほかの人間をマネジメントできるなどということは証明されていない。しかし、自らをマネジメントすることは常に可能である。               (『経営者の条件』まえがき】

(ここだわ……、あのとき立ち読みをして衝撃を受けたところ)

東堂が読み上げるドラッカーの言葉に、夏子は改めて感じ入った。朗読は続く。

【とはいえ、成果をあげるために特別の才能や、適性や、訓練が必要なわけではない。物事をなすべき者が成果をあげるには、いくつか簡単なことを行うだけでよい。成果をあげるには、本書で述べられているいくつかのことを実行すればよい。しかもそれらを実行するために生まれつき必要なものは何もない。】

「もともと『経営者の条件』は1966年に発行されたのですが、このまえがきは1985年のペーパーバック版で新しく書き足されたものです。ここで言うマネジメントとは、他人のコントロールではなく、自分のコントロールのことを指しています。――自ら考え、決めて、行動することなのです」

 

引用を終わります。

個人的なことですが、いつもこの箇所を読むとしびれます。

ついつい人の言動や仕事ぶりに対して不満をもったり、他者に変わってほしいと願ったりしてしまうことはありませんか?

それはドラッカーのセルフマネジメントのスタート地点に立っていないことを意味すると私は思っています。

まずは自分。

この鮮やかなはっきりした認識あってこそのさまざまな実践です。

この認識がぼんやりしているとどんなに時間を管理しても、強みを生かしても、そもそものスタート地点がずれているように私は思います。それほど大切な言葉の定義がこれだと考えています。

だからこそドラッカーもこのことをまえがきに書いたのではないでしょうか。

「まず自分だよ。自分なら変えられる」

(『人生を変えるドラッカー』でも冒頭のバスのシーンでこのことを強調しています)

そう考えると、

セルフマネジメントという言葉を意識しただけで、背筋がしゃきっとして、

今日から自分を変えられるんだとわくわくしませんか?

 

セルフマネジメントという言葉じたいに、強烈な力があるように私は感じています!

 

ではでは!

次回もお楽しみに!

 

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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