Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第2話)強みの正体?


「とめさん流ドラッカーの学び方」(第2話)強みの正体?

皆さん!こんにちは!

「とめさん」こと五月女(さおとめ)です。

私は、東京八重洲と大宮で『実践するマネジメント読書会®️』ファシリテーターとしてドラッカーマネジメントを学びながら、人生をもっとワクワク生きるためにはどうしたらよいか?を日々模索している会社員です。

いつも私にヒントを与えてくれるのは「ピータードラッカー教授」。困ったときは「Help me Peter !」と叫んでいます(笑)。

英語スクールに通いはじめて色々な出逢いがあり、学びと気づきをもらっていることを前回の第1話でお話しました。第2話は「強みの正体?」をお届けします!

再びドラッカー…『The Five Most Important Questions』を読む

ドラッカーの原書を読んでもっとドラッカーの「ことば」を深く学びたいという想いから英語スクールへ通いはじめましたが、英語が楽しくなりすぎてドラッカー著作以外も読んでみたくなってしまった私…が、しかし、他の洋書を読んでもドラッカー教授の「ことば」のように心に響いてこないのです。

理由は英語を学ぶ目的にありました。

楽しく学ぶのはとても大切にしているところなのですが、ドラッカーを学ぶ目的はズバリ「自己実現」。前回そのことを再認識したのです。そして再びドラッカーの著作の洋書を選びました。選んだのは『The Five Most Important Questions』(経営者に贈る5つの質問)。

大きな組織で会社員として働くことの他に、今考えていることは「個人」としての自己実現です。

まもなく定年を迎え、組織から放り出されたら自分は何ができるだろう?

日々この課題と向き合わざるを得ないのです。この年齢(現在57歳)になって、お金儲けのために働くという概念ではなく、社会に貢献する人になりたい、自分の価値観に合った仕事、価値観が合う仲間と仕事をしたいという気持ちが強くなってきました。

では、自己実現って「何をするの?」

そのヒントを得るために、再びドラッカー著書『The Five Most Important Questions』を読んでいきます。

人生を高める5つの質問

英語スクールでは1冊の洋書を、内容によって1ヶ月〜3ヶ月で読み進めていきます。

今回の書籍は1ヶ月をかけて読んでいきます。って言うか1ヶ月しかありません。何回も同じ書籍を選んでもよいのですが…(笑)

ドラッカーマネジメントの真髄は「正しい問い」です。

『The Five Most Important Questions』の翻訳『経営者に贈る5つの質問』のまえがきにこんなメッセージを見つけました。

マネジメントの中核にあるものがミッションである。もちろん、それぞれの組織にはそれぞれのミッションがある。しかしわれわれは、ドラッカーの「5つの質問」に答えていくことによって、それぞれのミッションを探り当て、われわれ自身、組織、社会を良いものに成長させていくことができる。

かくして本書こそ、ドラッカーの全経営思想の真髄である。

上田惇生(訳者まえがきー仕事と人生を高める5つの質問 より)

私もこの「5つの質問」答えていくことにします。

What Is Our Mission?

第一の質問は「われわれのミッションは何か?」

昨年、一年をかけて、現在の会社、仕事について「われわれのミッション」を考えました。今度は会社員としてではなく「個人」としてのミッションを考えます。

ミッションを成果に結びつける3要素は、

・opportunities (機会)

・competence  (能力)

・commitment (意欲)

であると書かれています。その日の英語スクールには、非常勤のドラッカーにも詳しい先生がいらして、

「“ competence ”は、“ 強み ” という意味だよ。“コア・コンピタンスって言うでしょ!」

と教えてもらいました。そっか、やっぱり「強みを生かす」か…

私の強みってなんだっけ?

フィードバック分析を行う

強みを知る方法は一つしかない。フィードバック分析である。何かをすることに決めたならば、何を期待するかを直ちに書きとめとめておかなければならない。そして9ヶ月後、一年後に、その期待と実際の結果を照合しなければならない。『明日を支配するもの』P 194

ドラッカー学びの先輩に教えてもらった『フィードバック手帳』は毎日つけてるけど、成果につながっているのだろうか?

フィードバック手帳を毎日つけていて分かったことがあります。

ストレングスファインダーによる強みの資質の34のうち上位5つを私なりに分析してみたところ、

・最上志向:アーティステック・感動

・学習欲:ドラッカー・グラフィックレコーディング

・未来志向:企画・イノベーション

・個別化:相談相手になる・コーチング

・共感性:イベント・ライブ・読書会・英語スクール

5つの資質をこんな風に使っているとき、とてもワクワクすることがわかりました。

絵を描いたり、ギターを弾いたりすることは大好き。でも、それ自体が強みではなくて、その資質によって引き出されたアウトプットが、人にどのように響いているか?を考えなければ成果につながっていかないのです。

ipad で描く「絵」も人の役にたっているのだろうか?…

絵を描いて欲しい…

先日、英語スクールのイベントでのできごと。イベントで撮った一枚の写真「この絵を描いて欲しい…」と英語スクールの先生に言われたのです。「もちろんです!」

さっそく皆さんの笑顔をイメージして描いてみます。描いているときもワクワクして、とても幸せな気持ちになりました。完成した「絵」をポストカードに印刷して英語スクールでお渡ししたところ、それはそれは喜んでるでもらえたのです。私も飛び上がりそうになるくらいうれくなりました。「描いてよかった!」と心から思ったのでした。

調子にのって、今度は私が「描きたい!」と思った写真を描いて、同じようにポストカードに印刷して数人の人にお渡ししたところ、全然反応が違うのです。

「あれ???」「うれしくないの…?」

もちろん、よろこんでもらえたのですが、何かが違う。同じ強みの資質を使って描いた「絵」なのに、受けとった相手のよろこび方がこんなにも違うなんて…どうして…?

「Help Me Peter !」

もう一度、強みに関連するドラッカーの著書を読み返してみました。すると…

強みは知識を貢献に変える

強みを生かすものは、仕事と自己実現を両立させる。自らの知識が組織の機会となるように働く。貢献に焦点を合わせることによって自らの価値を組織の成果に変える。『経営者の条件』P 227

「描いて欲しい!」と依頼されて描いた絵と、「自分が描きたい!」とかってに描いた絵。何が違うのだろう?

自分のやりたいことではなく、貢献(なされるべきこと)に焦点を合わせているだろうか?

自らの価値(絵を描く)が絵をもらった人の成果(笑顔)につながっているだろうか?

「描いて欲しい」はニーズがあって描いたもの、「自分が描きたい」はやりたいことを押しつけたもの。

貢献に焦点を合わせるとはこのことかも…このように考えると当然、もらったときの「笑顔」が変わってくる。

強みの資質は、貢献(なされるべきこと)に焦点を合わせること、自らの価値を成果(外への変化)に変えなければ、強みを生かしたことにならないんだ。

絵を描くという強みの資質から、改めてこのことに気づかれました。

ミッションを成果に結びつける「強み」の正体。

私の場合、それは強みの資質が「受け取った人の笑顔」につながっているか?心からの笑顔か?がキーワードのようです。

「とめさんのミッションは何か?」

<とめさんのミッション>

みんなが今日を生き生きと働くために、心から「笑顔になれる機会」を与える人になる!

今回の気づきから改めて考えてみました。

そのために強みの資質をもっともっと見つけて、磨いていきます!!!

(つづく)

とめさん流「笑顔をつくる7つ道具」

実践するマネジメント読書会

フィードバック手帳

ストレングスファインダー

関連書籍

『経営者の条件』

『明日を支配するもの』

『The Five Most Important Questions』

『経営者に贈る5つの質問』

とめさん「Dラボ記事」

これまでの『Dラボ記事」はコチラから

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五月女 圭司

『人生を変えるドラッカー』を読んで「人生は変えられるよ!」と、神さまの声が聞こえた57歳の会社員。己と向きあうには師匠がいる。私の師匠はドラッカー教授の「ことば」。この「ことば」が自らを成長させてくれます。私のミッションは「人」と「音楽」と「ドラッカー」をつないで『みんなが今日を生き生きと働くために、心から「笑顔になれる機会」を与えるになる!』こと。 【何によって覚えられたいか?】 「いつも笑顔でチャレンジしている人」と覚えられたい!

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