Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第3話)誰を笑顔にしたい?



「とめさん流ドラッカーの学び方」(第3話)誰を笑顔にしたい?

皆さん!こんにちは!

「とめさん」こと五月女(さおとめ)です。

『実践するマネジメント読書会®️』読書会ファシリテーターとしてドラッカーマネジメントを学びながら、人生をもっとワクワク生きるためにはどうしたらよいか?を日々模索している会社員です。

ドラッカー教授の真髄は「正しい問い」。原理原則に照らしてみると色々なことが見えてきます。

定年で会社を退職したら個人として何ができるのか?今、この課題と向き合っています。

Who Is Our Customer?(QUESTION 2)

英語スクールで選んだドラッカー著作の洋書『The Five Most Important Questions(経営者に贈る5つの質問)』(2007年)。

人生を高めるという5つの質問。大きな組織で会社員として長く勤めていた私が、個人として自己実現することで社会に貢献できることは何だろう?

第二の質問「Who is our customer ? 」(われわれの顧客は誰か?)

英語スクールでは「My Action Plan is …」と書かれたカードに、次回までに実践することを書いて行動に落とし込むという仕組みがあります。私はカードに「とめさんのCustomerは誰か?」と書きました。来週までの課題です。

前回、第一の質問「What is our mission ?」(われわれのミッションは何か?)で決めたことは…

<とめさんのミッション>

みんなが今日を生き生きと働くために、心から「笑顔になれる機会」を与える人になる!

このミッションを基に「とめさんの顧客は誰か?」を考えていきます。

とめさんの顧客…「誰を笑顔にしたいんだろう?」「生き生きと働きたい人って誰?」

英語スクールがあったその週に、ドラッカーの読書会がありました。「実践するマネジメント読書会®️」は、体系的に3つのコースに分かれていて、ベーシック(セルフマネジメント)、アドバンス(人と仕事のマネジメント)、プレミアム(事業のマネジメント)があります。それぞれ体系にあった課題著作を読んでいきます。

その週は、プレミアム(事業のマネメント)。ドラッカー著作「マネジメント」が課題図書です。該当範囲は、マネジメント(上)第7章「目的とミッション」。

「顧客は誰か」との問いこそ、事業の目的とミッションを定する上で、最初に考えるべき重要な問いである。易しい問いではない。そして、答えのわかりきった問いではない。だが、この問いに対する答えによって、企業が自らをどう定義するかが決まってくる。『マネジメント(上)』P 100

この章を読んでみたら、今、洋書で読んでいる『The Five Most Important Questions(経営者に贈る5つの質問)2007年』と同じ質問のことが、1973年に出版された「マネジメント」にも書かれていました。

What Does The Customer Value?(QUESTION 3)

「顧客にとっての価値は何か」

事業の目的とミッションに取り組むうえで、答える最後の問は、「顧客にとっての価値は何か」である。これが最も重要な問いである。しかし、最も問うことの少ない問いである。答えは明かだと思い込んでいるからである。品質が価値だという。ただし、その答えはほとんどの場合間違いである。顧客は製品を買ってはいない。欲求の充足を買っている。彼らにとっての価値を買っている。『マネジメント(上)』P 105

『マネジメント』にも「第3の問いは最も重要な問いである」と書かれています。

「ミッション」「顧客」「顧客にとっての価値」はセットで考えないといけないようです。

事業の目的とミッション。

事業とは、市場において知識という資源を経済価値に転換するプロセスである。『創造する経営者』P114

私の強みは経済価値に転換することができるのだろうか?

誰を笑顔にしたい?

その週末には『実践するドラッカー(チーム編)』にも参加して「人と仕事のマネジメント」の講義とワークを受けたのですが、色々なワークの中で、個人としてのミッション?事業としてのミッション?私にとって「チーム」とは何だ?ずっとグルグルしてしまいました。

懇親会で「ミッション」の話になって、自分のミッションを知るセッション「ジュマペールセッション」を受講したときのセッション結果を思い出しました。セッションから導き出された私のカラーは「紫」「オレンジ」「ゴールド」。この配色は「王子」を意味するのだそうです。「本当の私は誰ですか?」その答えは「王子」だったのです。

「私は王子なんです。王子としてのミッションを果たしたい…」

と、お話ししたら、講師のファシリテーター大先輩からこんなことを言われました。

「とめさんは王子としての資質もあるけど、成果をあげているときは、人をサポートしているとき、応援しているときだよね!」

「あっ!」その時思ったのです。

「そうだ、私は人を応援するのが好き。応援してその人が成果をあげてよろこぶ笑顔を見たい!」

その晩はずっとそのことばかり考えていました。そして、その日のフィードバック手帳を開いて考えているとき、やっとたどり着いた答えは、

「自分にできることからはじめよう。事業でなくてもいい。個人でできる応援はいくらでもある。」

「Smile & Challenge」

あなたの笑顔を応援する“心のプリンス”とめさん!

ドラッカー教授が言う「Tシャツに似合うシンプルなミッション」…

よしっ!とめさんのミッションはこれでいこう!!!

その日のフィードバック手帳にこのフレーズを書きとめました。

自己実現したい人を応援して、その人のとびきりの「笑顔」を見たい。そう強く感じたのです。

ドラッカーからの手紙

先日、WEBサイトで「はじめてのドラッカー」という上田敦生先生と糸井重里さんの対談記事を見つけました。ドラッカー著作のほとんどを翻訳された上田先生が受け取った「ドラッカーからの手紙」の中に出てくるドラッカー教授のお孫さんの話。組織に属さなくても個人として社会に貢献できることができる時代になった。それが「社会生態学者」の目で、いかにもドラッカーらしい。そう書かれていました。

そうか…組織に属さなくても、個人として社会貢献できる時代なんだ。

個人のミッションから、「顧客は誰か?」「顧客にとっての価値は何か?」を導きださなきゃ…

「Help Me Peter !」

もう一度、『The Five Most Important Questions(経営者に贈る5つの質問)』を読み返してみます。

1. What is our mission ? (われわれのミッションは何か)

2. Who is our customer ?(われわれの顧客は誰か)

3. What does the customer value ?(顧客にとっての価値は何か)

4. What are our results ?(われわれの成果は何か)

5. What is our plan ?(われわれの計画は何か)

第一の質問は、「What is our mission ?」 マネジメントでは「What is our business ?」。

ビジネス(事業)がミッション(使命)に表現が変わっています。よく読んでみると2007年に出版された5つの質問は、非営利組織のために開発されたマネジメントツールのようです。

“マネジメントはビジネスを意味した。非営利組織はビジネスであってはならなかった。しかし今日の非営利組織は、損益というコンセプトがないからこそマネジメントが必要なことを知っている。ミッションに集中するにはマネジメントを駆使しなければならない。”と書かれていました。

Listen To Your Customers 

顧客の声に耳を傾ける。

“行動のための計画を立てるには、顧客が価値とみなすものを知る必要がある。まず初めに行うべきことは、いかなる情報が必要かを知ることである。次に、顧客にとっての価値を客観的に事実として受け入れ、彼らの声をあらゆる検討と意思決定の基盤とすることである。”とドラッカー教授は言います。

とめさんにとっての顧客は「自己実現したい全ての人」。この人たちを応援して笑顔にすることがミッション。

そうだ!顧客にとっての価値は、顧客に聞こう!

「とめさんはあなたを応援します。私にできることはありますか?」

「それがあなたにとって価値あるものであれば、私に出番をください!」と。

個人としてその活動、その積み重ねが社会にとって価値あるものであれば、経済価値に転換できるはずだ!事業に発展するはずだ!

まずは小さくはじめてみる。そう意思決定したのでした。

(つづく)

とめさん流「笑顔をつくる7つ道具」

実践するマネジメント読書会

実践するドラッカー[チーム編]

ジュマペールセッション

フィードバック手帳

関連書籍

『創造する経営者』

『The Five Most Important Questions』

『経営者に贈る5つの質問』

『マネジメント(上)』

関連情報

「はじめてのドラッカー」(ドラッカーからの手紙 記事)

とめさん「Dラボ記事」

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五月女 圭司

『人生を変えるドラッカー』を読んで「人生は変えられるよ!」と、神さまの声が聞こえた57歳の会社員。己と向きあうには師匠がいる。私の師匠はドラッカー教授の「ことば」。この「ことば」が自らを成長させてくれます。私のミッションは「人」と「音楽」と「ドラッカー」をつないで『みんなが今日を生き生きと働くために、心から「笑顔になれる機会」を与えるになる!』こと。 【何によって覚えられたいか?】 「いつも笑顔でチャレンジしている人」と覚えられたい!

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