「とめさん流ドラッカーの学び方」(第6話)行動する
皆さん!こんにちは!
「 Smile ,Challenge & Support 」みんなの“心のプリンス”とめさんです!
『実践するマネジメント読書会®️』読書会ファシリテーターとしてドラッカーマネジメントを学び、57歳にして第二の人生をワクワク生きるために日々チャレンジをつづけている会社員です。
『The Five Most Important Questions(経営者に贈る5つの質問)』。前回でこの人生における重要な5つの質問を、とめさんなりに考え答えを導きだしました。この問いは継続してブラッシュアップしていきます。
もう一度5つの質問を確認してみます。
The Five Most Important Questions(最も重要な5つの質問)
1. What is our mission ?(われわれのミッションは何か)
- 「Smile ,Challenge & Support 」心のプリンスになる
2. Who is our customer ?(われわれの顧客は誰か)
- 自己実現するために笑顔でチャレンジしたい人
3. What does the customer value ?(顧客にとっての価値は何か)
- ドラッカーの学びを絵、音楽を通して伝え、人を笑顔に変える
4. What are our results ?(われわれの成果は何か)
- 東堂さんのような人(みんなに成果を与える人)になること
5.What is our Plan ?(われわれの計画は何か)
- 8つの領域の目標を実行に変える
是非、みなさんも時間があるときに「最も重要な5つの質問」と向き合ってみてください!
英語スクールで学ぶもの
週に一回通っている英語スクール。洋書を読んで、書籍の内容をグループでシェアし、人に説明することで英語力を身につけていきます。わたしが最初に選んだ洋書は『The Effective Executive』、「実践するマネジメント読書会®︎」の課題本『経営者の条件』の洋書版です。洋書を読むことで、ドラッカー教授のことばが、より深く理解できると色々な先輩方から教えて頂いたからです。3ヶ月で読み終わり、英語が楽しくなって次の1ヶ月はドラッカーマネジメントから離れて、違う洋書を選んでしまいました。
ちょっと反省して、次の洋書を選ばなければなりません。ドラッカー教授の書籍にすることは決定だけど…
英語を学ぶ成果はなんだっけ?
「Help Me Peter !」…
アクションプランは行動に移さなければならない。そのためには、意思決定、コミュニケーション、機会、会議の四つについて考えることが必要である。
(中略)意思決定の定期的な見直しは、自己開発の手段ともなる。意思決定の結果を期待に照合するならば、自らが強みとするもの、改善すべきもの、知識や情報の欠けているものが明らかになる。自らの偏りも明らかになる。『経営者の条件』p7・p9
そっか…5つ質問で立てた計画を行動に移さないと…
再び「 The Effective Executive 」
自己開発の手段として英語を学ぶ。意思決定の結果を期待に照合する。自らが強みとするもの、改善すべきもの、知識や情報の欠けているもの。自らの偏り。
このキーワードをヒントに考えてみます。
最近、成果の意識が薄くなることが続き、成果があがるもの以外のインプット量を減らして、アウトプットの量を増やしたいと思っていました。色々な書籍を読むと「インプット:アウトプット」は、「3:7」のバランスだそうです。いくらインプットしても、アウトプットしなければ知識にならない。『実践するマネメンと読書会®︎』も、ドラッカーマネジメントを書籍から学び、実践することで知識に変えていくことを重視しているのはこのためです。
自らの偏りを改善して、アウトプットの量を増やす。
一度読んだ『The Effective Executive』ですが、今のクラスの洋書を読んで日本語でシェアするクラスを、英語でシェアするクラスに変えてみてはどうだろう?
だいぶハードルは上がってしまいます。でもアウトプットの量、質をあげるよい機会。思い切ってチャレンジしてみることにします。そして、自らが強みとするものを考えてみます。
現在の唯一のとめさんの強みは「絵を描くこと」…
絵で見るドラッカーシリーズ『経営者の条件』の英語版『The Effective Executive』を創る。というアイデアが湧いてきました。これなら、成果もわかりやすく、節ごとにキーワードを英語で切り出さなければならないので、英単語力もアップしそうです。
意思決定の期待を結果に照合する
先ほどの『経営者の条件』p7に書かれているタイトル「意思決定」を、『The Effective Executive』で確認してみると「Take responsibility for decisions 」と書かれていました。セルフマネジメントの意思決定でも「responsibility(責任)」がキーワードのようです。
洋書を読んで、その内容を英語でシェアし、人に説明する。だいぶハードルが高い意思決定ですが、絵を描くという強みを生かした英語版「絵で見るドラッカー」を創り、これを道具として英会話に使うこと視野にいれて制作してみます。
今回、とめさんが行った意思決定の期待(英語力アップ、ドラッカーマネジメント理解度アップ)を、結果(アメリカでの実践、絵で見るドラッカー英語版)に照合することで自己開発につなげていきます!
ACT!
(つづく)
とめさん流「笑顔をつくる7つ道具」
関連書籍
◯『The Five Most Important Questions』
とめさん「Dラボ記事」


五月女 圭司
最新記事 by 五月女 圭司 (全て見る)
- Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第9話)強みとは何か?強みの正体? - 2020年5月20日
- Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第8話)ドラッカー・ワークショップ ツアー(後編) - 2020年3月22日
- Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第7話)ドラッカー・ワークショップ ツアー(前編) - 2020年3月15日
- 人生100年時代の先人:続・絵で見るドラッカーの人生(魂よ永遠に)【2019年】(2006年〜) - 2019年12月27日
- やってみた!絵で見る『The Effective Executive』(英語版)英語で感じるセルフマネジメント (第3話)Knowledge workers - 2019年12月25日