やってみた!絵で見る『The Effective Executive』(英語版)(第1話)体系的に考える!を習慣にする
皆さん!こんにちは!
「 Smile ,Challenge & Support 」をミッションとしてチャレンジしつづけるとめさんです!
今回から新しいチャレンジ『やってみた!絵で見る『The Effective Executive』(英語版)』をお届けします!
(第1話)体系的に考える!を習慣にする
ドラッカー教授のことばを英語で感じたい!という思いから英語スクールに通いはじめて5ヶ月。洋書を読んで、読んだ内容を参加者とシェアすることでドラッカーマネジメントの理解を深めていきます。
私が読んでいる洋書は、もちろん『The Effective Executive 』(経営者の条件)。
更なるチャレンジは「絵で見るドラッカーシリーズ」の英語版を創ること。英語スクールは洋書を読んで、読んだ内容を日本語でシェアするクラスと、英語でシェアするクラスがあり、英語でシェアするクラスにチャレンジしようと思ったからです。
まず耳を慣らさないと…電車通勤の時間を利用してオーディオブックもスタートです。
「読む→聴く→話す」をトレーニングしてドラッカー教授のメッセージを体に染み込ませていきます!
圧倒的に英語力が少ないので、この「絵で見るシリーズ」を創る工程でのインプット、英語でシェアするときの道具としての効果を狙います。
まずは佐藤等先生が生み出した「マネジメント体系図」から。
この体系図は本当にありがたい。体系的に説明するとき非常に優れた道具であると英語スクールでも実感しました。
グループシェアの時にこんな質問を受けました。
「Is an Organization a company ?」
何とシャープな質問…
「実践するマネジメント読書会」でも、この体系図は毎回ホワイトボードに書いているのですが、この質問は受けたことはなかったので、とても新鮮に感じました。
Organization(組織)とは、company(会社)のこと?
この体系図に示されたドラッカー教授の「組織」は、営利組織も、NPOなどの非営利組織をも含む広義の組織をさします。
「個人(Individual)」が「組織(Organization)」に対して、自分のやりたいことではなく、なされるべきこと(貢献)をして、組織は社会(Society)に対して成果(Results)をあげる。成果とは組織の外の変化。
個人は組織を道具として使い、自己実現(Self-fulfillment)を果たす。
そのために、エグゼクティブは成果あげる5の能力(Essentially 5 such practices)を身につけ習慣にする。
この体系図を頭に入れて、ドラッカー教授の書籍を読むと、本質が見えてくるのです。
英語スクールでも力になってくれそうです。
そして、今回感じたのは、ひとつ一つの単語が分からなくても、何度も繰り返し「読む」、「聴く」、「話す」を繰り返していると、少しずつ繋がって、知っている単語や前後から全体の概要が理解できるということ。マネジメント読書会の進め方もこのメソッドなのだ!と改めて思いました。
この体系的に考える習慣は、普段の読書をするときも「目次」をざっと読んで全体を掴んでから読みはじめたり、全体を考えてから各論に入ることで、早く全体を理解することができそうです。
体系的に考える習慣。大事です!
次回は、いよいよ絵で見る英語版『The Executive Executive 』は、Chapter 1「Effectiveness Can Be Learned」にチャレンジします!
とめさん流「笑顔をつくる7つ道具」
関連書籍
とめさん「Dラボ記事」
(つづく)
五月女 圭司
最新記事 by 五月女 圭司 (全て見る)
- Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第9話)強みとは何か?強みの正体? - 2020年5月20日
- Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第8話)ドラッカー・ワークショップ ツアー(後編) - 2020年3月22日
- Help me Peter ! こんなときどうするの?「とめさん流ドラッカーの学び方」セルフマネジメントの極意(第7話)ドラッカー・ワークショップ ツアー(前編) - 2020年3月15日
- 人生100年時代の先人:続・絵で見るドラッカーの人生(魂よ永遠に)【2019年】(2006年〜) - 2019年12月27日
- やってみた!絵で見る『The Effective Executive』(英語版)英語で感じるセルフマネジメント (第3話)Knowledge workers - 2019年12月25日