著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!読書会ファシリテーター東堂先生による【ことば解説】「18.『位置と役割』の定義」


皆さんこんにちは!

今週も『人生を変えるドラッカー』の「言葉」解説をお送りいたします!

これまで

知識労働者

貢献

成果

強み

集中

廃棄

意思決定

読書会

エグゼクティブ

なすべきこと

セルフマネジメント

修練

知覚

セルフマネジメント2

記録

責任

動機づけ

の言葉の定義をお伝えしてきました!

今週は『位置と役割』です。

よろしくお願いします♪

 

 

東堂先生による【ことば解説】「18.『位置と役割』の定義」

 

今回も『人生を変えるドラッカー』の引用をしていきますね。

 

ー以下、引用ですー

(一部省略して抽出しています)

 

会議のあと、北原は夏子を遅いランチに誘った。

ひと足早く春が訪れたような陽気に誘われて、オープンカフェで打ち合わせを兼ねて食べることになったのだ。

「働く、って何でしょうか」、夏子が静かにつぶやいた。

 北原はナプキンで口を拭うと、問い返した。「夏子にとっては、働くってなんだ?」

「私、ついこの間まで定時が待ち遠しかったんです」

「そうだったのか。たしかに夏子、ちょっと変わったよな」

「はい、いまは家でもどこでも、仕事のことを考えているんです。義務でも焦りでもなくて、単に考えたいから。まあ、会社がピンチっていうのもあるかもしれませんが」

「どうして会社が傾きかけたら、お前が変わるんだ?」

「それは、だって……」、夏子がむきになる。

「ポテンシャルがなくなるのは、嫌ですから。何が何でも、結果を出さないと」

 北原は顔をくしゃっとさせて笑う。「まったく、お前らしいな」

「あ、社長、それかも! 働くって、自分らしさが生かされること!」

 思わず二人は顔を見合わせた。

引用を終わります。

さあ、ここからは東堂先生に解説をしていただきましょうか。

「青柳夏子さんは、倒産の危機を迎えてしまった自社において、あらためて「ポテンシャルがなくなるのは嫌!」という強い気持ちをもち、青柳さんの強みを生かして奮闘していきます。

その、倒産の危機へ立ち向かう愛社精神むき出しの働く姿を、上司である北原社長は「青柳さんらしい」と言っています。

その言葉に対して青柳さんが思いつく重要なこと、それがこの台詞ですね。

「あ、社長、それかも! 働くって、自分らしさが生かされること!」

自分らしさが生かされる場を得ることができるのは働く人にとってとても大切なことであり、大変幸せなことですよね。

ここでひとつ言葉を紹介しましょう。

『位置と役割』という言葉です」

東堂はそう言って『実践するドラッカー【思考編】』を開いた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・われわれは、組織が一人ひとりの人間に対して位置と役割を与えることを当然のこととしなければならない。同時に、組織をもって自己実現と成長の機会とすることを当然のこととしなければならない。『断絶の時代』(P266)  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                             私たちは知らず知らずのうちに、組織を中心にものを考えたり、判断したりしがちです。しかし、ドラッカー教授は、「組織は道具」だといいます。道具が思考や価値観の中心にあるのは、おかしなことです。中心となるのは、あくまでも私たち一人ひとりなのです。道具としての組織の中で自らの位置づけや役割を考え、同時に、この組織で何をすべきか、何が足りないかを自問します。そこに成長の機会が現れるのです。                                                       『実践するドラッカー【思考編】』p46   
                         

「位置」と「役割」。

それがあって、「働くって、自分らしさが生かされること」といえる心境に自分をもっていくことができるのかもしれません。

青柳さんは「働くとは何か」と向き合っている。

そして「働く」の先に『位置と役割』という言葉を意識してみてください。

自分という資質をもった存在を世の中のどこに置くのかという発想に立つことができます。

受け身ではなく、『位置と役割』という言葉をもって組織と社会を見た時、

真の「働くとは何か」が具体的に見えてくるのではないかと思いますよ!」

 

ということで今回もブログ読者の皆さん向けに、特別に東堂先生に語っていただきました☆

今回も『実践するドラッカー』が登場しました。

東堂先生の愛読書です。

 

それでは今回はこのへんで失礼します。

今後も「東堂先生が言うであろうちょっとした一言」をお伝えしていきましょう!

ではでは!

次回もお楽しみに!

 

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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