著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!番外編「カラーコーディネーターの吉田麻子がなぜ『ジンドラ』を書いたのか!?【後編】」


皆さま明けましておめでとうございます!

本年も【著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!】を連載させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします!

年末年始は番外編をお届けしております。

今回は後編です。

よろしくお願いします!

 

カラーコーディネーターの吉田麻子がなぜ『ジンドラ』を書いたのか!?【後編】

 

2006年、ビジネスの勉強がしたくて『ナレッジプラザ』に入会した私はそこでドラッカーと初めて出会います。

経営者の先輩たちから『経営者の条件』を薦められます。

「まずはこれを読んでごらん」

「気軽に読書会においで」

「『経営者』とあるけれど、誰が読んでもよい本なんだよ」

「成果をあげる5つの能力が書いてある。実践してごらん」

そんなことを言われてもむずかしそうだし、忙しいから読む時間なんてないし、

どうすればいいんだろう。

『経営者の条件』を手にしたのはいいけれど、

実践者になるまでの歩みはまだまだ遠いものでした。

「そうだ、カラーの勉強をしたときのように夜や朝に自宅で読んでみようか」

まずは私はドラッカーを勉強のように読むことにしました。

ところが1966年に書かれた『経営者の条件』で出てくる事例は当時の企業や戦争を舞台としたものが多く、30代女性の私にはぴんとこないものでした。

「わ、わからない・・・」

私はせっかく読み始めた『経営者の条件』をパタンと閉じてしまいます。

この閉じてしまった『経営者の条件』をふたたび開き、そしてむさぼるように読み、さらには実践するようになるまでに数年がありました。

しかしこの数年で、また『経営者の条件』を開かずにいられない刺激を、私はたくさん受けることとなるのです。

それは『ナレッジプラザ』で出会った数々の素晴らしい方々の存在でした。

お酒を飲みながら、またはセミナー会場の立ち話で、

彼らはドラッカーの原理を実践した効用を少年のように熱く語っていました。

「ドラッカーに書いてあったんだけどさ」

「時間の記録をやってみたらね」

「強みっていうのは要するに資質でね、俺の場合はね」

誰も、勉強のように読んでいる人はいませんでした。

誰もが、ドラッカーのマネジメントを自分ごととして「実践」していたのです。

彼らの存在は私をうずうずさせ、そしてそこから『経営者の条件』を何十回も読む私となっていきました。

『経営者の条件』にどうしてここまで魅了されてしまったのか、

ドラッカーを通じて出会う人たちの魅力に、どうしてここまでほれ込んでしまったのか、

自分でもわからないままに、学びと実践を進めていきました。

まるで魔法のようでした。

そこから読書会ファシリテーターとなり、挙句の果てには『経営者の条件』を読む人がもっと増えたらよいのに!と小説『人生を変えるドラッカー』を書くところまで、その魔法は続きました。

最近になってふと一連のことを振り返ると、

『経営者の条件』と「カラーの学び」は深いところで通底しているような気がしました。

この地球に、この時代に生まれて来た一人ひとりの人間には、それぞれに特徴がある。

その特徴を本人が認識し、伸ばし、磨き、世の中に役立てる。

それが個人の人生を幸せにするだけでなく、世の中をもよりよきものとする。

それを経営の観点からいえばマネジメントであり、

表現の観点からいえば色彩なのかもしれない、と私は勝手に感じるようになりました。

(この二つに通底するものをすくい取りたくて「虹の魔法のものがたり」というファンタジー小説を昨年書きました)

今思えば、カラーコーディネーターである私が『ジンドラ』を書きたいと思うのはとてもシンプルで当たり前のことのようにすら本人の私にとっては思います。

このように一見異なる二つのことというのは、その間に「誰か」が存在し、その双方にその「誰か」が心から手を伸ばすとき、いかようにも通底していくものなのかもしれません。

私は村上春樹や源氏物語も大変好きで勝手に研究対象としていますが、やはりそこにもなにか奥深くに通底する本質的概念のようなものを見つけた気になることがあります。

何事も、長く深く知ることはこんな面白い喜びを得ることができるんですね。

そして私の場合は小説としてそれを表出させることが好みのようです。

それはドラッカーの「強みを生かす」という考え方に出会ったからこそ得られている「自分らしい表出法」かもしれません!

 

今回は年末年始ということで、

自分語りを書いてしまいましたが、

もしもどなたかの目に触れて何かの参考になれば嬉しく思います。

読んでくださりありがとうございました。

来週からまた通常モードに戻りますね!

 

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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