「第2期イノベーション研究会」の2回目「イノベーションの起こし方」が開催@札幌


HKイノベーションプラザが主催する「第2期イノベーション研究会」の2回目が、札幌市中央区の道銀ビル会議室で開催された。

第2期全4回を通したテーマは「イノベーションの起こし方」。「変化をどのように機会に変えるか」がサブテーマだ。

研究会の冒頭、佐藤等さんから「イノベーションに関する基礎知識」として講義があった。

 

その後、最初の発表者は(株)エレメント代表の今井孔太さん。

「お客さまがどんどん集まるサイトの作り方・実践研究②」として発表。集客ができて、機能するWEBサイトの要諦や、本サイト「Dラボ」での取り組みなどについてレクチャーがされた。

つづいては、(株)インフォマテリア代表の石川辰義さん。

「人工知能時代の基礎知識」として「統計学と統計分析」についての発表がなされた。

統計データでだまされないための基本的な数字の見方。グラフに込められた作者の意図などを紹介。統計学の基礎について知見をレクチャーした。

発表の3人目は、千里堂(株)代表の伊藤亮人さん。

「エマジェネティックス」という思考・行動特性分析を通じて自分自身の強みを知る、その体感ミニセミナー。

参加者は「利き手とは反対の手」で「文字と数字以外をつかって」表現する試みからスタート。

 ・分析型(ブルーの人)

 ・構造型(グリーの人)

 ・社交型(レッドの人)

 ・コンセプト型(イエローの人)

こうした4つの分類にわかれてミニワークを実施。その特徴がいかんなく発揮された状況について解説してもらった。

本研究会の最後のパートは主催社である(株)ネクストリレーション代表も務める佐藤等さん。

「イノベーションの起し方②」というタイトルで約50分お話いただく。

ドラッカーのイノベーションに関する「7つ道具」を使えるようにしてほしいと。

 1)予期せぬことの生起

 2)ギャップの存在

 3)ニーズの存在

 4)産業構造の変化

 5)人口構造の変化

 6)認識の変化

 7)新しい知識の出現

この7つの道具、7つの窓から自社について新結合ができないかを問う。

ポイントは「変化がないか」。「変化は機会をもたらします」と佐藤さん。

「体系的に探してください」とも指摘する。体系的にとは「みんなで、定期的に、定量的に」だそう。

普段からこうした眼で見られるようトレーニングの必要性を説いて、全行程が終了した。

 

次回3回目は、6月19日(火)。13時〜17時半。18時からは懇親会もあり。

 

ちなみに、参加者でもある(株)ピーオーピーオリジンの沼澤さんからユニークな研究会の案内がされた。「0(ゼロ)部会」というもの。

 ・青果店から特売チラシを0にする

 ・飲食店からお通しを0にする

 ・営業しても受注を0にする

といった「常識である◯◯を0(ゼロ)にしてみたら、なにが起こるだろうか」を考え合う試み。

まさにイノベーションが生まれそうなコンセプチャルな企画だ。

 

・6月12日(火)11時〜12時半、道銀ビル8F、参加費は初回無料。

 

 

 

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花岡 俊吾
1965(昭和40)年、北海道恵庭市生まれ。高崎経済大学卒業、(株)ピーアールセンターにて広告・マーケティング業務に従事。2007年独立、「北海道体験.com」のプロジェクトに参画。人口減少の道内経済に貢献すべく、北海道の新しい体験観光情報の発信をライフワークにする。カメラを片手に、年間100日以上をアウトドアフィールドで取材活動。新聞記事連載やWEBコンテンツ制作がメインの仕事。P.F.ドラッカーの読書会、札幌ビジネス塾に10年以上通い、上田惇生先生のサイン入り『経営者の条件』は家宝。著書に『アウトドア&感動体験ガイド北海道』(北海道新聞社)。休日はマラソンと登山に勤しむ。

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