「実践するマネジメント読書会」札幌の夜、プレミアムコースのイノベーション編、第8回目が開催された


「実践するマネジメント読書会」の札幌で開催される夜の「プレミアムコース」。イノベーション編の第8回目が2018年5月29日(火)、18時半からスタート。

会場は札幌の中心部にあり大通公園に面した道銀ビル8F「法務会計プラザセミナールーム」。

プレミアムコースで読み進めている本はP.F.ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』。今回はその第11章。「イノベーションの原理」だ。

 ・イノベーションの原理と条件

 ・イノベーションの三つの「べからず」

 ・イノベーションを成功させる三つの条件

からなる9ページ。

 

冒頭、ファシリテーター役の佐藤等さんから、この章の全体における位置づけについて説明がされる。ちなみにこの第11章は、第1部の最終章。イノベーションの方法についてのまとめとなっている。

 

それでは!と、参加者が順番に気になった部分を読み上げ、実体験を交えたコメントを発表していく。

「インテリア商材を販売していて・・・」という参加者の発表に関して、佐藤さんは「小さなテストを繰り返していくことが大切かもしれませんね」などとアドバイス。

ドラッカーの「分身の分身」から、コメントをもらっているような気にさせられる。

(ちなみにドラッカーの分身は上田惇生先生だ、笑)

この濃密なやりとりが、プレミアムコースの一番の特徴になっている。

なお、プレミアムコースは「ベーシックコース」、「アドバンスコース」に参加した人が対象。読書会にたくさん参加した後に与えられるごほうびのような会。いっぱい参加しよう!

 

プレミアムコースの参加者はさすが、レベルが高い。アカ本(ドラッカー名著集・エターナル版)の以前に発行されていたシロ本「ドラッカー選書シリーズ」の該当本を持ち込み、発表する人。

実は、エターナル版では割愛された部分があるそうだ。

旧版には「序章」という部分があり「起業家経済」という27ページがエターナル版ではまるごと削除されている。

加えて、旧版では小見出しがいたるところに立ててあるのに対し、エターナル版ではそれがカットされているのだそう。

さすが、マニアックな人たちの読書会はレベルが高い!(笑)

 

もちろん、ノーマルな発表をされる参加者もいるので、ご安心を。

読み上げ・発表は1巡をして終了。

残りの時間は終章「企業家社会」について佐藤さんから解説があった。この突然あらわれ、ちょっと違和感が感じられる最終章は、実は割愛された序章を受けて書かれた部分だそう。

だから、少々、唐突感が出てしまっているとのこと。

マニア、いや失礼。深い研究者ならではの指摘。

ドラッカーの世界観をより深めたいかたは、ぜひ参加してみてほしい「プレミアムコース」。月に1度開催されている。

 

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花岡 俊吾
1965(昭和40)年、北海道恵庭市生まれ。高崎経済大学卒業、(株)ピーアールセンターにて広告・マーケティング業務に従事。2007年独立、「北海道体験.com」のプロジェクトに参画。人口減少の道内経済に貢献すべく、北海道の新しい体験観光情報の発信をライフワークにする。カメラを片手に、年間100日以上をアウトドアフィールドで取材活動。新聞記事連載やWEBコンテンツ制作がメインの仕事。P.F.ドラッカーの読書会、札幌ビジネス塾に10年以上通い、上田惇生先生のサイン入り『経営者の条件』は家宝。著書に『アウトドア&感動体験ガイド北海道』(北海道新聞社)。休日はマラソンと登山に勤しむ。

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