「実践するマネジメント読書会」® に参加することで得られるもの(3) ~2012年 ドラッカー学会浜松大会  2015年 ドラッカー学会ものつくり大学大学大会


実践するマネジメント読書会ファシリテーターの大庭(おおば)純一(じゅんいち)と申します。静岡県掛川市在住。現在は、名古屋市と沼津市で開催している読書会でBasicコースのファシリテーターをやっております。

 

[2012年]学会・浜松大会の実行委員、大会での発表

 ドラッカー学会に入会したのが2010年5月。2年半後に、私の住んでいる掛川市から新幹線で西へ一駅の浜松市で大会が開かれました。縁があって実行委員をさせていただきました。地元でドラッカーの教えを実践している経営者、ドラッカーに関する著書2冊を上梓している税理士などに交じって事務方を引き受けました。500名を超える参加者の前でパネルディスカッションも行いました。「中間管理職にとってドラッカーを学ぶ意義」がテーマでした。3rdプレイスという考え方(レオ・オルテンバーグが提唱)をスターバックス・コーヒーの例で紹介しました。つまり、家庭と職場の間にもう一つのくつろげる居場所を提供し、そこで質の高いコーヒーを味わっていただくという価値を提供するビジネスモデルです。私は「ドラッカーの学びのためにも3rdプレイスという場が必要だ」という主張をし、異業種、異職種、年齢・経験も違っていてもドラッカーから学び職場で成果をあげていくという共通の志を持つ人たちの定期的交流会(勉強会)を提唱しました。今にして思えば「実践するマネジメント読書会」®に近いものでした。

 

[2015年]読書会との出会い

埼玉県行田市にある「ものつくり大学」で学会の大会が開催されました。そのプログラムの中に「大読書会」というものがあって1グループ10人、全部で6グループの読書会がありました。『経営者の条件』の序章をあらかじめ読んでくるというのが課題でした。私はグループ4、メインファシリテーターは鹿島晋さん(このDラボにも投稿記事があります)でした。

内容は、読んできた対象範囲で「気になったところ」「心に響いたところ」に線を引き、参加者同士で「なぜそこに線を引いたか」を発表し、シェアするというものでした。(現在、日本各地で開催している「実践するマネジメント読書会」®と同じスタイルです)

その時の私は、線を引いて来ませんでした、「心に響いたところは全部です」と変な答をした記憶があります。他のメンバーの発表やシェアを聞いていくうちに、この読書会の持つ可能性を感じました。つまり、勉強ではない。知識の披露の場でもない。ファシリテーターのコメントも実際の行動(=実践)を促すようなきっかけを参加者に問いかけるものでした。

 この時点で、私は59歳でした。勤務していた会社はこの10年間で社員数が100人から200人へと急増し、採用のみならず社員教育、福利厚生の充実という課題がありました。また等級制度や給与体系の見直しも必要な状況でした。会社TOPからは、60歳定年後も継続して勤務してほしいというありがたい言葉をいただいていましたが、家庭の事情(親の介護を妻だけでは手一杯な状況)があり退職の意思を固めていました。

 このタイミングで、読書会に出会い、ファシリテーターの養成講座があるということも知りました。介護の問題はあるものの、夫婦のどちらかが家にいればできることがほとんどで、外出するのも調整ができます。こうして、第二の人生(セカンドライフ)として、学び続けてきたドラッカーを活かして「実践するマネジメント読書会」のファシリテーターになる決心をしました。

 

 静岡県の熱海にあるリゾートホテルでの合宿、実際の読書会に参加しての体験については次回に書きます。

 

「実践するマネジメント読書会」®のファシリテーターに挑戦する

 私は、Basicコースのファシリテーター養成講座(第7期)の修了生です。認定要件をすべて満たして、2017年3月に正式にファシリテーターになりました。(Advanceコースは、第4期 2108年5月修了です)

同期や他の期のファシリテーターを見ると、私のような定年後の新たなキャリアとして取り組むのはごく稀です。地元の読書会に参加してファシリテーターになろうと決意した方々やほとんどドラッカーを知らなくても口コミの評判を聞いての参加者が多くいます。

 現役の社員の方も、土日が休みの会社の方であれば、4回(金曜日に)有給をとれば養成講座に参加できます。これから、会社組織内で活躍していく中で、ご自身が成果をあげるための習慣的な能力を身につけることができますし、社内での教育研修やチーム内の勉強会のリーダーのための訓練にもなります。ドラッカーが言うように、何よりも他人に教えることが、もっとも自身の学びになる」のです。

 私たちファシリテーターの仲間になってみませんか?

つづく

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Jerry O

Jerry O

Jerry O (大庭(おおば) 純一(じゅんいち)) 1956年、北海道室蘭市生まれ 静岡県掛川市在住 会社員として、業種は、国内大手製造業、外資系製造業、IT(ソフトウェア開発)業に勤務 職種は一貫して、経理、人事、総務などの管理部門に携わる。 60歳で定年退職後は、ブロガーとして静岡県に特化したリクルート会社へ記事を提供 「実践するマネジメント読書会」®ファシリテーターとして活動   名古屋、沼津で読書会開催中 【ミッション】東京、名古屋、大阪にいかなくても、地元静岡で・質の高い学びの機会・実践の場 ・人のネットワークづくり を実現する。

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