札幌でドラッカーの読書会「実践するマネジメント読書会®」7月、ベーシックコースとアドバンスコースが開催された


  札幌市でドラッカーの著作を読み合う「実践するマネジメント読書会®」が開催された。

2018年7月26日、「札幌・夜・ベーシックコース・エグゼクティブ5回」。会場は札幌市中央区大通西4丁目にある道銀ビル。7階の「法務・会計プラザ」の会議室。

 

読み進める本は、P.F.ドラッカーの『経営者の条件』。今回は第5章「最も重要なことに集中せよ」。進行役であるファシリテーターは布田ゆかりさん。安田哲さんは欠席され、かわりに松井さんが代役を務めた。

参加者は6人。介護関係、美容師、システムエンジニア、社労士などさまざま。年齢も20歳代から70歳代まで多彩だ。

冒頭、ファシリテーターから今回の課題本について、その全体像からどこの位置づけについての体系図を示してもらい説明があった。

読書会は、参加者が一人ひとり順番に発言する。該当章を事前に読んできて、気になったところ、重要だと思って本に線を引いた部分を、そのまま読み上げる。その後、なぜ線を引いたのか、なんでひっかかったのかについて感想を述べるスタイル。

ある人は「138ページの1行目に線を引きました。読みます。『成果をあげるための秘訣を一つだけ挙げるならば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない』。純粋にそうなんだ〜と思いました。わたしは普段、いろいろなことに取り組んでいました。でも、それではだめなんだと。これからは『集中』というキーワードをテーマにやるべきことを絞って仕事に取り組んでみたいと思います」と発言する。

 

この後、ファシリテーターから読み上げてくれた部分についての解説やコメントがある。

ある人は「149ページの真ん中あたり。『劣後順位』ということばに驚いた。自分は優先順位すら考えて仕事をしていなかったのに、劣後という取り組むべきではないことも明確にしないといけないんだと思った」と語る。

会は1人1回ずつ発表し、全員に回って1時間が終了。違う業界から、違う立場からの発言によってそれぞれ気づきを得て持ち場へ帰っていった。

ほぼ、1ヶ月に1回のペースで進むドラッカーの読書会。次回は8月23日(木)の18時半から1時間。『経営者の条件』の第6章、「意思決定とは何か」を読み合う。

 

ちなみに、札幌の読書会は会場を同じくして19時半から「札幌・夜・アドバンスコース・マネージャーの仕事」編も開催された。

この日は『マネジメント[中]』の第34章「自己目標管理」を読み合った。参加者は9人。ファシリテーターは田畑祐司さんと石川辰義さん。

 

おもしろいのは、連続して参加する人もいれば、どちらかのみ参加する人もいることだ。同じ場にいて聞いているだけでもOKという参加形態。

その場にいて、聞いているだけで参加していない人のことを「壁」と表現している(笑)。

なんだか自由で、おもしろい。

 

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花岡 俊吾
1965(昭和40)年、北海道恵庭市生まれ。高崎経済大学卒業、(株)ピーアールセンターにて広告・マーケティング業務に従事。2007年独立、「北海道体験.com」のプロジェクトに参画。人口減少の道内経済に貢献すべく、北海道の新しい体験観光情報の発信をライフワークにする。カメラを片手に、年間100日以上をアウトドアフィールドで取材活動。新聞記事連載やWEBコンテンツ制作がメインの仕事。P.F.ドラッカーの読書会、札幌ビジネス塾に10年以上通い、上田惇生先生のサイン入り『経営者の条件』は家宝。著書に『アウトドア&感動体験ガイド北海道』(北海道新聞社)。休日はマラソンと登山に勤しむ。

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