やってみた!絵で見る『経営者の条件』【成果をあげるドラッカー読書会との出逢い《未来編》】(第5話)働く者を取り巻く組織の現実


第1章「成果をあげる能力は習得できる」(その3)

働く者を取り巻く組織の現実

『経営者の条件』はセルフマネジメントについて書かれている。

自らをマネジメントすることは常に可能である。とドラッカー教授は言う。

しかし、私たちは企業という組織に属して働いている以上、様々な環境に制約される。

ドラッカーを学ぶ前は、目の前にある仕事を一生懸命にこなすだけで、いっぱいいっぱい。時間がない。常に何かに追われている感じ。自分だけが一生懸命に取り組んでいるように思える。

そんな時、ドラッカー教授のこんなフレーズと出逢いました。

組織の中に成果は存在しない。すべての成果は外にある。

企業の場合、顧客が製品やサービスを購入し、企業の努力とコストを収入と利益に変えてくれるからこそ、組織としての成果がある。『経営者の条件』P31

私がドラッカー読書会のファシリテーターになろうと思ったきっかけのフレーズでもある。ドラッカー読書会を物語にした小説人生を変えるドラッカー』吉田麻子著に登場するリザルト学習塾の東堂さんが、ホワイトボードに「成果は外にある」と書いたシーン。

すべての成果は外にある。衝撃的なことばだった。私は己自身にフォーカスして、自分の努力が認めてもらえないことに腹立ち、更に時間を人に奪われることに苛立って、成果をあげられない人になっていたことに気づく。

成果にフォーカスしなければいけないんだ。そして、ドラッカー教授の学びを伝える人、そう、『人生を変えるドラッカー』に登場する私の中の主人公「東堂さん」になろう!そう天から声が聞こえた気がした。

成果をあげるドラッカー読書会との出逢い(未来編)のタイトル、「未来編」は、私が東堂さんになるまでの「すでに起こった未来?」の意思表示でもあります。

東堂さんになりたい!いや、東堂さんにならなければならない!

(つづく)

前回まで

第1話 自らをマネジメントすることは常に可能である

第2話 成果をあげる能力を身につけよう!

第3話 成果をあげる者はなぜ必要か

第4話 エグゼクティブとは

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五月女 圭司

『人生を変えるドラッカー』を読んで「人生は変えられるよ!」と、神さまの声が聞こえた気がした55歳の会社員。己と向きあうには師匠がいる。私の師匠はドラッカー教授の「ことば」(お逢いしたことはありませんが…)。個人も組織も「地域貢献」が人生のテーマ。私のミッションは「人」と「ドラッカー」と「音楽」をつないで笑顔が絶えない社会を創るために日々まい進すること。

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