歯科衛生士である私が学び皆さんに伝えたいドラッカーさんのマネジメントの教え シリーズ一覧
ドラッカーのマネジメントを学びだして2年目になりました。
以前の私を知る人から…職場の上司から…
すごく考え方が変わったね!といわれることが増えました。
…( ・ε・)?
私、自身はあまり変わった認識はないんですね😀☝️✨
なので、なんで???(?_?)???
ってなります。
その事が、なんだか気になり…😗?
以前と今、何が違うのか?✨
ここで、フィードバックをするべきだと思いこの場を借りて考えてみよう!✨
と、記事にしてみました✨
以前の私は、
なにかに憧れたり
無いものばかりを、
足りてないものを何とか補おうとしたり
なにもない。
特に秀でている才能もない。
センスもないし、
自慢できるような実績もない。
とびきりの美貌があるわけでもないし(笑)
なにか、足りていながベース。
とりあえず自信がない。という状態でした。
ドラッカーのセルフマネジメントを実践していくと
まず、何かに変わろうとすることがなくなりました。
本来の自分に戻り、
自分自身の知識を深め、
その得たものを実践していきました✨
もちろん、失敗します。
でも、それも、
セルフマネジメントをしていくうえで経験を伴った知識となることを知りました。(失敗すら経験なのです✨)
実践を繰り返す。
『経営者の条件』
この本は
「成果をあげる能力は習得できる 」から「成果をあげる能力を習得せよ」と締めくくられてあます。
ありのままの自分を取り戻し
無いものばかりを求めることをやめ
自分は何者なのか
何ができるのか
何が得意なのか
何が好きなのか
そして、
その資源を成果にどう結びつければいいんだろうか?
自分の価値観
自分のワークスタイル
ひたすら自分のことばかり
( ´∀`)σ)∀`)
どんだけ、自分のこと好きやねん っと、言いたくなるぐらい自分を見つめました✨
私の場合、
何も肩書きもなく、役職もなく、現場で働く毎日です。
何か、大きな意思決定をする場面は少なく、時間が自由に設計できるわけでもなく、人事の配置を悩むこともしたこともありません。
毎日の繰り返してる仕事。
与えられた仕事をきちんとこなすことを求められ、現場で働く現状としては組織の意思決定を守ることが優先され、意見は文句に変わってしまうことも…
ドラッカーのマネジメントを学びだすと…
この現状となにも出来ない歯がゆさでとても悔しい経験もしました。
せっかく学んだこのマネジメントをいかすにはどうしたらいいんだろうか?
そこで、
自分の人生の経営だと置き換えました✨
私には、その先に待っている自分の未来が望むものでなければ書き換える(選択する)ことができるんだと学びました。
「緊急ではないが重要なこと」
未来を生み出す活動を今ここでしなければ何も変わらないこと✨
今ここの位置からどのように進むのか✨
自分の資源を どうインプットし
その資源を最大限のアウトプットにいかすためには(*´ー`*)
そう考え出したら…
職場や組織が私の人生を豊かにしてくれる道具になりました✨
作業的にするのでなく
今学んでいるマネジメントの実践の場。
経験を積む、インプットの場。
自分に対しての知識や経験を増やし、
自分の人生の経営者だと責任をもち、
自ら意思決定をしていく重要性を知り、
それらを自分の成果はなんなのかと結びつけるために…
何を卓越できるだろうか?
何に集中できるだろうか?
何を提供できる人になれるだろうか?
そんな風に、
日々の生活のなかでもドラッカーの言葉を道具として使っていきました。
あとは、
自転車に乗るための訓練のような実践です。
補助輪を外し何度もこけていきます。
時には自転車の後ろを持ってもらいながらアドバイスをもらい(読書会での経験は補助輪外してこげるまでのトレーニングの場になりました)
そして、諦めずに何度もトライをしていくと…✨
あれ!乗れたよ!✨
という感じで自転車が前に前に進んでいきます✨そして、練習の時に経験した傷はきれいに治りますが一度こげた自転車はもういつでも乗れるのです(*´ー`*)
また、新しい言葉に出会い…
また、特訓です (笑)
でも、怖くなくなるんです。
失敗すら経験になることを学ぶから✨
そして、乗れるようになってしまえばいつでも使えるようになること
傷は治ることを知ってるから(笑)
私にとってマネジメントを学ぶことは、本来の自分を取り戻すことでした。
自分自身の姿は自分ではみることができません。自分の目から見えてる手や足など一部は見えるのですが…全てではない。
自分だとおもってたものも、まわりからの評価や過去にしてしまった経験からの思い込み。
本来の姿を全部写し出してくれる鏡の前にたつためには
セルフマネジメントと組織、この二つが必要でした。
自分の弱みだと感じてたものが、私の大きな強みに変わり
今までした、いい出来事も悪い出来事も全てが経験という資源に変わり
思考が動きだし
行動(活動)するとかならず何かが変わってきました✨「予期せぬ成功、予期せぬ失敗」
以前のような、
何者かになろうとしてることではなく
私という人間(資源)を最大限の成果(アウトプット)に変えるためにどうしたらいいだろうか?
だって、資源は限られてます無限でなく有限です。
まとが外れてしまってはもったいない。
私という資源を最大限にいかすために✨まずは、自分を知ることが必要でした✨
変わったね✨といわれると…
むしろ、本来の自分に戻ったんですよ👼✨
というとすごく不思議な顔をされてしまいます🤣
全て自分の中にある✨
もう、自分には備わってるんだからうまく使いこなすだけ✨
人は、完璧な人なんていません。
大きな強みは大きな弱みを持ってるかもしれません。
強みと弱みは表裏一体なんです。
私の強み✨
歯科衛生士として、歯石をとったり仮歯を作ったりテクニカルなところは正直苦手で人よりも何倍も特訓が必要でした(*T^T)
頑張って練習しても、人並み以上、卓越されるものになれない。必要なスキルだから何とか習得するために特訓。でも、センスがある人はなんの苦労もなく出来ちゃうこともあるんですね✨
でも、私は…
患者さんのモチベーションupや行動変容を起こすようなアプローチが得意✨
※↑家族旅行に行ったときの写真です✨富士山は、きっと、何者になろうなんてしてないですね✨とっても綺麗でした✨
不得意なことを頑張ることも大事ですが自分の得意なことを伸ばせばいいのか!と知りました。
その事を知ることで、
何をインプットし、どんなアウトプットをしていくか✨
きっと、それが変わったことは大きいのかもしれません。
あと!
自分自身の知識を深める姿勢を持つことでまわりにいる人たちにも同じようにその姿勢(相手の知識を深めること)が必要なことを知りました✨
その姿勢を身に付いたことも大きいと感じてます✨
なにもないからすでに全部そろってる✨
ひとりひとり、持っている資質も経験も価値観もバラバラです。誰一人として全く同じ人なんていません。
憧れる誰かになろうとその方法を真似ることはもひとつの方法かもしれません。
しかし、ここで忘れてはいけないのは自分自身のこと。
自分自身のあり方。
自分自身をどう、プロデュースするか、経営するか✨
『経営者の条件』
原題は
『THE EFFECTIVE EXECUTIVE』
最初に翻訳された60年代後半では“EXECUTIVE”にあたるうまい日本語がなかったようです。
『できるやつの条件』という、訳し方ができるんだよ✨と、読書会で教えてもらいました✨
自分のことを知る。
その姿勢は外の世界(自分以外の他者)にも向けていくこと✨
すべての現実は真実でなく、自分が創造していくものなですね✨
今回のフィードバックは、こんな感じでした✨
ここで、書き出すだけでも、改めてわかること✨
そして、未来に向けての活動をどうしていくかのか✨
改めて
セルフマネジメントの可能性を感じました✨
『経営者の条件』まえがき
「普通のマネジメントの本は、人をマネジメントする方法について書いてある。しかし本書は、成果をあげるために自らをマネジメントする方法について書いた。他の人をマネジメントできるなどということは証明されていない。
しかし、自らマネジメントできることは常に可能である。
そもそも自らをマネジメントできていない者が、部下や同僚をマネジメントできるはずがない。マネジメントとは模範になることによって行うものである。自らの仕事で業績を与えられない者は、悪しき手本となるだけである。」
「成果をあげる者はみな、成果をあげる力を努力して身につけてきている。そして彼らのすべてが、日常の実績によって成果をあげることを習慣にしてしまっている。しかも成果をあげるよう努めるものは、みながみな成果をあげられるようになっている。成果をあげることは習得できる。そして、習得しなければならない。」
「今日では、成果をあげることは、組織のなかで成果をあげることである。物事を成し遂げるべきエグゼクティブとして、組織を通じて成果をあげれるかどうかが問題である。
しかも、現代社会が機能し、成果をあげ、さらに生き残れるかどうかは、組織に働くエグゼクティブが成果をあげれるかどうかにかかっている。成果をあげる者は社会にとって不可欠な存在となっている。同時に、成果をあげることは、新入社員であろうと中堅社員であろうと、本人にとっての自己実現の前提となっている。」



yukari1222

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『経営者の条件』というタイトルが『できるやつの条件』なんていう解釈ができるのですね。
経営者ではない個人としてはそちらの方が自分事として見えそうな気がしました。
それと、FTの谷口氏の本のタイトルの下の方に「できる人の条件」と書いてあったのを思い出して腑に落ちました。
読み説ける気がしなくて、まえがきと序章しか読んだことがなかったのですが、できるやつを目指して今度読んでみようと思います。
ありがとうございます。
橋本さん!コメントありがとうございます✨
初めて『経営者の条件』を読むことになったとき…マネジメントをする立場でもないし、難しい言葉や文章にすごく困惑したのを覚えてます。とっても読みにくいですね😬
初めてこの本の読書会に参加したときに…
ドラッカーの言葉は道具なんですよ!っと、佐藤先生が教えてくれました✨
全てを理解してなくても大丈夫なんです✨言葉を道具として実践してみると…かならず何かが起きます✨とっても面白いんです✨
私が、最初に実践したことは…
ダイエットをするために、朝のランニングのための時間管理でした✨
そんな、日常でも使える道具なのです✨
『経営者の条件』の中に溢れてるたくさんの言葉に、ぜひ!触れてみてください✨
記事も読んでいただきありがとうございました✨