茅ヶ崎で起業する!女性スタートアップのマネジメント実践例をリアルタイム報告【第1回】~何から始めるか




湘南のまち、神奈川県は茅ヶ崎市にて、世にいう「第二創業」に取り掛かります。
ドラッカーの言葉に出逢ったおかげで、外の世界に貢献することを知りました。家業のお店を閉店後、「自分を商売人として育ててくれる茅ヶ崎に貢献したい」との思いで、小さく、新しく事業を始めます。http://d-lab.management/?p=915

今までの働き方は、既存の組織に途中から参加して、既存の事業に関わってきたパターン。けれど今回は、自分が中心となって、組織を作り事業を作る。そんな初めての経験の毎日は、ドラッカー教授の言葉で気づかされることがいっぱいあります。一度でうまくは出来ないけれど、悩んだ時やうまく行かない時、戻れる軸があります。それが、ドラッカー教授の言葉です。このシリーズでは、そんなわたしの、ミニ創業の場面に登場するドラッカー教授の言葉を紹介します。****************

わたしのやりたいこと。それは、茅ヶ崎でのまち歩き。茅ヶ崎に、市外からたくさんの人に来てほしい。海が身近にありながら、鎌倉や江の島とは一味違う、のんびりで庶民的な空気感が漂い、スローライフが似合うまち、茅ヶ崎。その茅ヶ崎の良さを、もっともっと、たくさんの人に知って欲しい。楽しんで欲しい。そんな想いが創業のキッカケです。自分が楽しいと思うことを、自分以外の人にも楽しんでほしい。さぁ、どんなまち歩きプランにしたら来た人に楽しんでもらえるか?一人ワクワクしながら、アレコレと思いを巡らせます。

そんな私のワクワクに一気に水を差したのが、会社の同僚たる母の言葉。「茅ヶ崎、そんなに面白くないでしょ。普通のまちだよ。あなたが一人で面白いって騒いでるだけだと思うけど」「まち歩き、、、って言ったって、誰が興味あるの?あなたがやりたいだけでしょう?」

ガーン。娘の挑戦を応援してくれてもいいのに、、、、一気に盛り下がる気持ちです。。。。

こんな時、ドラッカー教授なら、何と言うか。ドラッカー教授の応援が欲しいところです。「背中を押してください!」と本を開き、出てきた言葉、、、、、ドラッカー教授は冷静でした。「誰が正しいかではなく、何が正しいか」。熱意の娘が正しいのか、冷静な母が正しいのかではなく、私の思考やスタンスそのものを捉えたときに、ドラッカー教授の言葉は、、、、

「これまでのマーケティングは、販売に関する全職能の遂行を意味するにすぎなかった。それではまだ販売である。われわれの製品からスタートしている。われわれの市場を探している。これに対し真のマーケティングは顧客からスタートする。」(「マネジメント」上p78、「実践するドラッカー事業編」p72)

再びガーン。まさしく、茅ヶ崎のまち歩き=売りたい製品、からスタートしてしまっています!このまち歩きは、どんな人なら楽しんでもらえるか、興味を持ってもらえるか=市場を探してしまっています!自分の「やりたい」にばかり気持ちが行き、疎かになってしまう顧客の気持ち。創業の熱い気持ちも良いけれど、スタート地点はあくまでも顧客。

われわれの製品からスタートすると、いずれ必ず行き詰まるでしょう。私たちの事業は、顧客にとっては目的ではなく、満足を得るための手段に過ぎません。顧客にとっての価値(=満足)は何か。そもそも、私たちの顧客は誰か。ドラッカー教授は問いを投げかけるだけ。答えは言いません。自分でこれらの問いに答えようとするからこそ、事業の中身が定まっていくのだと思います。

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Chihiro- C

Chihiro- C

都内の司法書士事務所勤務を経て、家業の一つ、ガソリンスタンドの運営に携わることになる。経営の「け」の字も分からず悪戦苦闘する中、様々なご縁で、ドラッカーのマネジメントに出会う。 現在は地元茅ヶ崎市にて、「活力溢れた豊かな人生へと繋がる未知なる世界への橋渡し」をミッションに、観光プランナーとして、茅ヶ崎の中、茅ヶ崎の外とのハブとなるコワーキングスペース「C-YOU SPACE」の運営をスタート。「実践するマネジメント読書会」主宰。 好きなものはCHIGASAKI CITYと一人旅、ガーデニング。

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