30歳で会社が倒産した元OL~転職?フリーランス?複業?現在、生き方模索中~ 【人生100年時代、やり直すために実践したセルフマネジメント報告。第3回 お金と仕事の話】


Vol.3 お金と仕事の話

「生活のためには稼がなくちゃいけない。」

仕事を考えた時に、お金のことは外せない。
そりゃそうなんだけど。。。と、いつもなにか感じる違和感はどこからくるんだろう。
 

お金に余裕がないのはやっぱりつらい。
 
倒産してから1年経った頃、失業保険も切れ、完全に無職になった時期がある。
それまでは、なんとかなっていた私も、その頃には「2643円引き落とせませんでした」の通知をもらったり、「低所得者の方々へ」っていう案内もいただいた。(ちなみに申請すれば、給付金3000円。)
確かに今は収入ないけども!そんなレッテル貼らなくてもよくない?!そんなレッテル貼るから、自分は低所得者、ダメなヤツって思い込むようになるんじゃないのーヾ(*`Д´*)ノ゙!!と、そのレッテルを貼ってるのは誰よりも自分かも、、、とかすかに思いながら、負け犬の遠吠えする自分を、とてもみすぼらしく感じた。そんな時ほど、無職に対する世間の目はとても冷たく感じた。
気がつけば、自然と諦めることが増えていた。

 

ドラッカーによれば、「利益は条件」だっていう。

利益は企業の目的ではなく、存続の条件で、明日もっとよい事業をするための条件だと。
続けるためだけじゃなくて、未来のための条件だと。

これを普段の生活に置き換えて考えてみれば、
お金は生活の目的ではなく、条件で、明日もっとよい暮らしをするためのもの。もっといい暮らしっていうのは、便利、快適、ちょっとの贅沢もあるだろうけど、それらによって得られる、より質があがった創造的でもっと広くて豊かなイメージ。余裕がない時は、どうしてもお金に意識が向いてしまう。そんなつもりがなくても、周りよりも自分のことにばかり意識が向いてしまう。それは仕方のないことだと思う。
 

それがたとえば、少しでも余裕があれば、誰かのためにプレゼント選ぶ時に、まず値札じゃなくて、モノに焦点あてられる。
「何にしようかな。最近こういうのに興味あるって言ってたなぁ。だったら、これ喜ぶかも!」って純粋に考えられること。お財布の中身と相談っていうプロセスを踏まなくて済むこと。
それはとても心地いいなぁ(*^^*)って思う。 だから、やっぱりお金は必要なものって思う。

 

ドラッカーはこんなことも言っています。

つまるところ、優先すべきは価値観のほうである。/『明日を支配するもの』

 

ある人が、昔言われたそうです。

「商いの原点は、どうしたら売れるか儲かるかではなく、どうしたら人びとに心から喜んでもらえるかだよ」

 

仕事って、社会と繋がっているもの。人のことを考えていいもの。
人のことを考えてたら、それが商いになるみたい。仕事って、おもしろいなぁ。うれしいなぁ。
 

はたらくことで最初に考えるのは、どうお金を生むかよりも、どうやって目の前の人に喜んでもらおうか。そこなんじゃないかしら。と、私はやっぱり思いたい。そして、続けていくために、お金のことも考える。
この人たちと働きたい。そう思える人たちと一緒に作る、そんな仕事を。
私は、そういう方が好きだな、そういうのを大切にしたいって思う。

(お金お金ってなってた自分に戒めもこめて。。^^;)

つづく。

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YukoGoto

YukoGoto

ドラッカー学会NSF(ネクスト・ソサエティ・フォーラム)実行委員、ドラッカー読書会ファシリテーター、渋澤ドラッカー研究会員、ファルスタッフの会会長、など。 京都在住。30歳で会社が倒産した元OL。現在、アイリッシュパブ、教育業界、伝統文化関連等いろいろしている、ただ今"エクスプローラー期"真っ只中。

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