生きる力は人との出会い 60歳を目前として暗闇のなかにいたわたしに届いたドラッカーさんからの贈りもの ~かけがえのないひとたちとの出会い~


 

実践するマネジメント読書会🄬青森でファシリテーターデビューにドキドキしている「てれてれしきぶ」こと角田まき子です。この度、ぜひ自己紹介をさせていただくとともに全国のドラッカリアンの皆さまのお仲間に入れたらと記事を書かせてもらいました。わたしは青森県弘前市生まれ。この青森県は地域が「津軽地方」と「南部地方」に分かれております。わたしの父は津軽、母は南部の生まれ。その間に生まれたのでハーフですね。しかし、ここに生まれたわたしは、なんと、視覚に障害を持ってきました。

それでも全盲ではなく弱視と言うハンディーでした。幼い頃は何もわからないまま過ごしました。物心がついてくると「まわりとは違う」ことにとても悩みました。視覚障害はつらいと感じたものです。学生生活も終え、マッサージ師の資格も取り、社会人となりました。この時は、視覚障害者に住まいを貸してもらえず苦労いたしました。そうして職業婦人となり、 子育てに両親の介護にと、時は流れて行きました。50歳の半ばも過ぎた頃、退職か、定年延長するのか・・・、第二の人生を考えなければならない時期を迎えていました。そんな時、わたしの目に異変が。

ある日の夕暮れ時でした。職場にはわたし一人。黙々と仕事をしておりました。すると急に目の前が真っ暗になりました。(あれぇーっ)と思っているとまた元どうりになり、またすぐに暗くなる。お隣さんが間違えてスイッチを消してしまったのかと考えてつけに行こうとするとまた目の前が明るくなり、そして、暗くなり、今度はすごい速さで点滅を繰り返し… とうとう二度と明るくなることはなくなりました。わたしは完全に視力を失ってしまったのでした。それと同時にわたしの笑顔もその時から失われていきました。お医者様からいただいた言葉は「治ることはないですよ」でした。

「なんでこんな風になるのよ」考えてもしょうがないのに、家族が寝静まってから一人涙をながしたこともありました。とうとう一人で歩くこともできなくなったわたしは、つらい日々を過ごしていました。

そのころのことです。iPadを視覚障害者に教える人財を育成する講座のモデルさんを頼まれ、どんな風に教えるのかに興味を持ち参加をしました。iPadは、ボイスオーバーという機能を使い、画面に触れるだけで音声が流れて操作する仕組みになっているのです。その時にパートナーとなった方が現在Dラボに投稿したり読書会のファシリテーターを務めたりしておられる瀬川智美子さんなのでした。あのときに名刺を頂き「もしよかったら連絡してくださいね」といわれたのでした。

家に戻り「なにか違う」瀬川さんに対して今まで出会った誰にも感じたことの無い雰囲気を感じお友だちになろうと決めました。メールを出すとすぐにお返事が届きお茶をしました。とても聡明で、いろいろなことに挑戦しておりました。キラキラと話す言葉に輝きがあり、ステキ。こちらを楽しくさせる彼女との出会いです。

吉田麻子先生の志喜彩塾のこと、そしてドラッカーさんの読書会のことなどを熱く熱く語って「これらの学びの場を青森につくることで笑顔になる人たちを増やしたい」彼女は出会ったときからそんなことを話していました。ドラッカーさんを知らなかったわたしでしたがその勢いに圧倒され2015年の夏、青森読書会のプレセミナーへ足を運び、ドラッカーさんの世界へのとびらが開いていくのです。

そのとき聞いた佐藤等先生の講演はわからない内容もありましたが、当時のわたしに勇気と希望の出る気持ちを与えてもらったのでした。懇親会の席で「ドラッカーさんは60歳を過ぎてからも、よりいっそうたくさんの本を書いたのですよ」と教えていただきました。60歳を目前として全ての明かりを失い絶望の淵にいたわたしの心に、あの日確かに希望の光がさしました。

いろんな人との出会いはこんなにも人生を変えてゆくものなのですね。

ドラッカーさんは

時間に対する愛情ある配慮ほど成果をあげている人を際立たせるものはない。『経営者の条件』

といいます。

あのころの自分を思い出すと今こうして読書会ファシリテーターとして新たな道の上に立つ自分自身が不思議でもありますが、これからは今まで以上に、与えていただいた限りある時間(命)を大切に、愛情をもって、世のため人のために使わせていただく所存です。

なぜわたしがその後、読書会ファシリテーターに挑戦する気持ちになったのか、勉強時間を作り出すためにどのような時間管理をしたか、どんな出会いが私に変化をもたらせてくれたのかなどについて1月19日の青森読書会プレセミナーでお話しさせていただきました。

2月からはいよいよ青森3クール目となるレギュラー読書会の始まりです。これからがファシリテーターとしてのわたしの本当の意味でのスタートです。お仲間の皆さんには「わたしを子育てするように育ててください」とお願いしました。ドラッカーさんは「教えることは学ぶための最高の方法である」とおっしゃっていたそうです。わたしたちファシリテーターも参加者の皆さんとともに学ぶひとなのであります。

全国各地で行われている読書会とともに、とみこ&まきこの青森読書会もどうぞよろしくお願いいたします。

読書会は体験参加もできます。お申込みはこちらの「お試し参加申込み」より

 

てれてれしきぶ

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てれてれしきぶ

青森読書会でファシリテーターをしている「てれてれしきぶ」こと角田まき子です。源氏物語とアルプスの少女ハイジ、りんどうの花が大好きです。 「我以外皆我師也」師に出会い、本に出合うことで、わたしの人生は変わりました。わたし以外の皆さまがわたしの師匠です。お仲間の皆さまといっしょに学びながらともに楽しく輝いていける喜びが今のわたしの生き甲斐です。 わたしは目が見えませんが皆さまのお顔は心の目でちゃんと見えています。お気軽に話しかけていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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