やってみた!絵で見る『経営者の条件』【成果をあげるドラッカー読書会との出逢い《未来編》】(第25話)意思決定の要因


第6章「意思決定とは何か」(その3)意思決定の要因

意思決定の要因

ヴェイルとスローンの意思決定の特徴は次のようなものだった。

(1)問題の多くは原則についての決定を通してのみ解決できることを認識していた。

(2)問題への答えが満たすべき必要条件を明確にした。

(3)決定を受け入れられやすくするための妥協を考慮する前に、正しい答えすなわち必要条件を満足させる答えを検討した。

(4)決定に基づく行動を決定そのものの中に組み込んでいた。

(5)決定の適切さを検証するためにフィードバックを行った。

『経営者の条件』P165

えっ?意思決定にステップがあるの?

問題の多くは原則に従うのか…。確かに…。

この前も新しい担当者が「製品の使い方がわからない」って言ってたけど、マニュアルあるのかな?って思ってた。

聴いてみたら「マニュアルに書かれている専門用語が多くてよく理解できない…」「…」みたいなことになってた。

これって、マニュアルの問題?担当者のスキルの問題?教育の問題?

そもそも、このマニュアルは誰が使うことを想定して作られたものなんだろう???

問題を整理してみる

解決したい問題を整理してみると、この製品マニュアルは製品の専任者が作ったものだけど、ずっと同じ人が担当してたのでマニュアル自体があまり使われていなかったみたい。人員が不足してきたので、皆で取り扱いを覚えて共有しようということになった。だったら、理解できないところだけ新しい担当者が改定すればいいのでは?

作成後にもう一度、皆で検証してみる。

原則に従うってこういうことなのかもしれないなぁ…。

(つづく)

前回まで

第1話 自らをマネジメントすることは常に可能である

第2話 成果をあげる能力を身につけよう!

第3話 成果をあげる者はなぜ必要か

第4話 エグゼクティブとは

第5話 働く者を取り巻く組織の現実

第6話 成果を大幅に改善する方法

第7話 成果をあげる能力は習得できるか

第8話 時間は普遍的な制約条件

第9話 必要とされる時間

第10話 時間の使い方を診断する

第11話 時間の原因を整理する

第12話 自由になる時間をまとめる

第13話 貢献へのコミットメント

第14話 専門家に成果をあげさせるには

第15話 人園関係のあるべきあるべき姿

第16話 会議の生産性をあげる

第17話 強みによる人事

第18話 上司の強みを生かす

第19話 自らの成果をあげる

第20話 一つのことに集中せよ

第21話 過去を計画的に廃棄する

第22話 劣後順位の決定が重要

第23話 エグゼクティブ特有の仕事

第24話 二つの事例

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五月女 圭司

『人生を変えるドラッカー』を読んで「人生は変えられるよ!」と、神さまの声が聞こえた気がした56歳会社員。己と向きあうには師匠がいる。私の師匠はドラッカー教授の「ことば」(お逢いしたことはありませんが…)。個人も組織も「地域貢献」が人生のテーマ。私のミッションは「人」と「ドラッカー」と「音楽」をつないで笑顔が絶えない社会を創るために日々まい進すること。

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