組織内読書会に潜入しました!!~第1回 『経営者の条件』、何度も読むから面白い!!~どこに、どんな風に、焦点を合わせる?@札幌


2019年2月13日、ドラッカー読書会が開催されました。
書籍は『経営者の条件』、範囲は第1章「成果をあげる能力は修得できる」。

皆さんどのような組織に所属されていますか?
規模は大きめ?小さめ?個人事業主さんでしょうか?
学校のPTAも、バイト先のコンビニも、高校の部活だって組織です。家族ももちろん組織の1つですよね♪
組織に所属していることが大事、ということはもちろんありません。
今の世の中は、組織に所属している方がたくさんいる「組織社会」である、という状況があるだけです。
組織にもいろんな形があって、形式も集まる人も様々です。

その「組織社会」でいかにみんなが幸せに生きることができるか、ドラッカー先生は、そこを考え抜き、観察し続けて【マネジメント】というツールを生み出してくれました。
そんな【マネジメント】を読書会という場を活用して実践のきっかけを得ることを目的に、組織内読書会が開かれているんですよ♪

〈この連載では、一万人超えの人員を抱える規模の組織内で開催されている読書会の模様をお伝えします♪
皆さん、どんな視点でご自身が所属している組織を見ていますか?職場で「これから」をより良くするために認識を共有する場はありますか?仲間と一つのテーマについて話をする機会はありますか?
新たな視点をお届けできたら良いなぁ(*^▽^*)
多くの方の人生が輝くための補助線として「読書会」、もっと大きく捉えて「ドラッカー先生の言葉」を活用していただきたい!!という想いを込めて♪ひよっこファシリテーター布田がお伝えします!!〉

組織の中で仕事をしていると、単調な仕事や雑事に追われたり、人間関係、クレームで悩んで気が滅入ることがあったり…。
そんなとき、組織内読書会に参加することで、ハッとするような気づきが多くあり、参加者さんの目が輝いてきます。 
同じ組織だけど参加者さんの役職はさまざま、でも、読書会ではお互いにフラットな立場です。
いろいろな経験から発せられる言葉は、新人の頃の原点に立ち返ることもできるんですよね。

そんな組織内読書会、ご紹介します!!
今回は、5名の方にご参加いただきました。
久しぶりに『経営者の条件』を開いた方が4名、初級2回目の参加となった方が1名、という編成でした。

『経営者の条件』は第1章と終章、セットで総論となっています♪
第1回は総論の片割れの第1章です。せっかくの機会ですから、みなさんのコメントをすべてご紹介したい!!ので、個別のファシリテーター(この先はFTと記載します♪)からのコメントではなく、記録係のひよっこFT布田がしゃしゃり出て、まとめコメントをしてみました(^□^)

第1章「成果をあげる能力は修得できる」を読んでどんなことを感じていらっしゃるのでしょうか…

 

こんなこと書いてあったんだ!!

最初の3名の方です!!

「働くものを取り巻く組織の4つの現実から、成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力5つが出てきてたんだなぁ、と思いました。」

「5つの能力、最初に読んだときにチェックもつけてるし、書いてある内容はもちろん理解はできてたけど、肚に落ちていませんでした。」

「新人の時に一周読んで、一部だけを読んで納得して大きな失敗をしたことがあったけど、今読むと、読み方が甘かったんだなぁと気づきました。」

ドラッカー先生の言葉は道具です。理解する対象ではありません。使い倒してなんぼです。覚えてないものは使えません。九九のように何度も復唱して、日常で使ってみて初めて自分のものになります。
みなさんにとって、ドラッカー先生の言葉の中で一番使い倒している言葉は何ですか♪

 

セルフマネジメント視点で読んでください!!

お次の方は、2周目の参加者さんです。

「5つの能力は大事だけど、自分ごとに引きつけて読むの苦手なんですよね…。」

…5つの能力を高めたら、自分の幸せに直結します!!…とは言い切れません(^_^;)
でも、幸せにつながる上昇ループが生まれるのでは?と布田は考えています。

ドラッカー先生は「自由で機能する社会」を目指して、組織に所属する個人がより良い貢献を集めてることができて、組織がより良い成果を出せるように、【マネジメント】を体系化・学ぶことができるものに整理してくれました。

自由ってどんな状態かをいつもうまく伝えられないので、イメージしやすいかな?と思って、読書会では〈個人が幸せに過ごせる社会〉と言い換えてお伝えしています。個人それぞれの価値観〈幸せ〉を多くの方が手にできれば、お互いの相乗効果でみんなが幸せに過ごせるんじゃないかな、と妄想しています。

たくさんの〈幸せ〉を手にできるようになった個人が存在していることでより多くの貢献を集められるようになった組織は、社会に対してより良い成果をあげることができるようになります。
たくさんのより良い組織で構成された【社会】で生活していると幸せになれる…という実感が得られたら、素敵だと思うのです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
だからこそ、この道具は使えますね!!って言ってもらえるように、実践したいと思ってもらえるように、ファシリテートを頑張らねばですね!!

 

断固たる行動をもって変えないかぎり、日常の仕事の流れが彼の関心と行動を決定してしまう。」(『経営者の条件』 p29)

5人目、最後の方は…

「つい流されがちだけど、断固たる行動を習慣化する、というところで、ドラッカーは一貫してるなぁ、と思いました。」

…習慣化!!5つの能力も習慣化によって得られるものですもんね。70年ほどにも及ぶ執筆期間ですが、ドラッカー先生はぶれないんですよね(*^▽^*)ドラッカー先生の一貫性をつかんだところで各論に進みましょう!!

 

さてさて♪次回の読書会は…?

次回お届けするのは第2章「汝の時間を知れ」。
各論に入っていきます。まずは一つ目の能力「時間管理(行動管理)」。
時間の使い方を、記録して、整理して、まとめます!!

組織にいるがゆえの難題からどう行動しましょう?まとめた時間で何をしましょう?

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布田ゆかり

布田ゆかり

気づけば所在地も6箇所目。たくさんあるようで、それぞれの地域にしっかり根付くことができなかった反省もありつつ、これまでの中で一番の都会、札幌で人の多さに気後れしながら奮闘しています。身長低いのに、大きなリュックを背負ってたら、それは私かもしれません…。 ドラッカー教授の言葉との出会いと挫折からここまでたどり着けているのは、佐藤先生と佐藤先生の門下の方々に優しく受け入れてもらえたから。このご恩をお返しするため、日々赤い道具箱(ドラッカー名著集)とにらめっこ。 ドラッカー教授の言葉は実践するためのもの。目線を上げて、ドラッカー思想を世のため人のために伝達する方法を模索中。

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