「動き出したけど、どうも成果があがらない。変化が起こるのが遅い気がする。」
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茅ヶ崎駅から徒歩3分程の好立地、使用していなかった会社の一部屋を改装して、スペースを密かにオープンしました。
公にオープンにするのはこれからの段階です。今は、スペースの中でイベントを企画して、集客して、実施する、その流れを小さく重ねています。
イベントを開催したい友人にスペースを貸し出すこともあります。
本格始動した3月は、3回のイベントを開催しました。スペースを使ってイベントを開催してくれた友人も現れました。
スペースの中でやるイベント以外にも、自分の「事業」として実施することの種類の仕分けができるようになりました。
バラバラに見えた「事業」は、幾つかの種類に分けられました。
分けられたことで、自分の方向性=われわれのミッション もハッキリしました。
1.われわれのミッションはなにか?
それは「変化に対して主体的に向き合う人のために、ポジティブチェンジのきっかけを提供する」こと
これがハッキリすると、顧客は誰かを決められるようになりました。「変化に対して主体的に前向きに向き合う人」です。
4月は気づけば、たくさんの予定が入っていました。
スペースで実施するイベント以外にも、進めて行くプロジェクト、新しいイベントの企画立案も行う必要が出てきました。
ですが、ここで、ふと立ち止まって考えることは
「わたしは、これだけ、あれこれと、アイデアが思い浮かぶのに、なぜに形になるのがこんなに遅いのだろうか?」
という点。なにか、うまく行ってない部分があるはずです。
そこで、いったん進める手を止めて、部屋の片づけをしながら考えてみました。
「成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える」(経営者の条件 P78)
とドラッカーが言っています。
手元の仕事から顔が上がっている自覚はあり。妄想のように理想とする世界をどこまでも思い描けるのが私の強みです。
でも、はたして、自分は目標に目を向けているだろうか?
責任を中心に据えているだろうか?
そもそも、目標=計画が、しっかりと練られていないんじゃないの?
ガーン。衝撃。
ようやく気づいた停滞箇所は、ミッション→成果、と考えた段階でストップしてしまい、→計画(目標)の練り込みがザルのような状態だったということ。
アクションプランも、頭でひらめいたものばかりで、内容が不十分でした。
課題が明確になり、スッキリしました。成果に焦点を合わせる人間は、計画がザルのようでも、アクションプランがグチャグチャでも、自分を責めることはありません。「原因がここ!」ということがわかり、衝撃はありますが、できてない自分を責めることはありません。
なぜなら、目的は、成果をあげてミッションを果たし、世のため人のために力を尽くすことだから。
やることが分かったのだから、これは、むしろ有り難く嬉しいこと!やってなかったことを、やればいいだけ!
こんなに課題が明確になったのも久しぶりです。4月は計画を立てて進めて行きます。
<経営者に贈る5つの質問>
1.われわれのミッションはなにか
2.われわれの顧客は誰か
3.顧客にとっての価値はなにか
4.われわれの成果はなにか
5.われわれの計画はなにか

Chihiro- C

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