やってみた!絵で見る『明日を支配するもの』【成果をあげるドラッカー読書会との出逢い《未来編》】(第33話)「自らをマネジメントする」(明日の生き方)


第6章「自らをマネジメントする」(明日の生き方)

Introduction

これからはますます多くの人たち、とくに知識労働者のほとんどが、自らをマネジメントしなければならなくなる。自らを最も貢献できるところに位置づけ、つねに成長していかなければならない。

やがて、働く期間は50年にも及ぶことになる。その間も、つねに成長していかなければならない。自らが行うこと、その行い方、行うときを、いついかに変えるかを知らなければならない。『明日を支配するもの』P192

先日、「東京マネジメント塾」という学びの場の機会を頂き、「ドラッカーを読んだら働き方が変わった」と題して、セルフマネジメントをテーマに登壇させて頂きました。

不思議だなぁと思うのは、いつもドラッカー読書会の該当ページと、その時に解決したいテーマや課題が合致するのです。と言うか逆に、もしかしたら解決したい糸口を無意識のうちに該当ページから探しているのかもしれません。

それが「気になったところに線を引く」というアクションにつながっているのかも。

「実践するマネジメント読書会」ベーシックの第9回目は、課題図書が『経営者の条件』から『明日を支配するもの』に変わります。第6章「自らをマネジメントする」(明日への生き方)が第9回目の該当箇所。

人生100年時代は、75歳まで働かなければならない時代。企業(組織)寿命30年に対して、労働寿命50年。企業(組織)よりも働く知識労働者の方が長生きするのです。これからの時代は、働き方も変えていかなければならないとドラッカー教授は言います。

「自らをマネジメントする」

こんな時代だからこそ、個人一人ひとりが明日への生き方を考え、自らをマネジメントすることが必要なんだ。

ドラッカー教授のメッセージが聴こえてきます。

(1)自分は何か。強みは何か。

(2)自分は所をえているか。

(3)果たすべき貢献は何か。

(4)他との関係において責任は何か。

(5)第二の人生は何か。

第二の人生は何か?

定年までのあと4年間をどのように過ごすのか。もう一度考えなければ…。ドラッカー教授のメッセージを受け取って衝撃を受けました。

でも、「実践するマネジメント読書会®️」の師匠である佐藤等先生は、こんな風に考えていることを知りました。

「60歳までは人生の準備期間。人生は60歳からが本当に面白い」

ドラッカー教授のほとんどの著作を翻訳するという偉業を成し遂げた上田敦生先生が、60歳の誕生日にドラッカー教授から受け取ったメッセージ「ミスターウエダ、人生は60歳からが本当に面白いんだ。おめでとう」。生涯40冊近い著作を出版し、その三分の二を60歳を過ぎてから世に出したドラッカー教授が、FAXで上田敦生先生に送ったメッセージのやりとりを知って、そう心に決めたそうです。

そうか、こんな風に考えればいいんだ。そのためには常に学ぶこと。己を磨くことが重要になってくる。

定年まであと4年。定年してから75歳まで15年働く。どうせ働くならワクワク、生き生きと働きたい。どのように考え、行動したらいいのだろう?そんな問いへの答えを探しながら「東京マネジメント塾」登壇という機会に、「自らをマネジメントする」というテーマを語りました。生涯学習。よ〜し!学ぶぞ〜っ!ワクワクするために!

人生は60歳からが本当に面白い!

(つづく)

前回まで

第1話 自らをマネジメントすることは常に可能である

第2話 成果をあげる能力を身につけよう!

第3話 成果をあげる者はなぜ必要か

第4話 エグゼクティブとは

第5話 働く者を取り巻く組織の現実

第6話 成果を大幅に改善する方法

第7話 成果をあげる能力は習得できるか

第8話 時間は普遍的な制約条件

第9話 必要とされる時間

第10話 時間の使い方を診断する

第11話 時間の原因を整理する

第12話 自由になる時間をまとめる

第13話 貢献へのコミットメント

第14話 専門家に成果をあげさせるには

第15話 人園関係のあるべきあるべき姿

第16話 会議の生産性をあげる

第17話 強みによる人事

第18話 上司の強みを生かす

第19話 自らの成果をあげる

第20話 一つのことに集中せよ

第21話 過去を計画的に廃棄する

第22話 劣後順位の決定が重要

第23話 エグゼクティブ特有の仕事

第24話 二つの事例

第25話  意思決定の要件

第26話 番外編(未来への道はまだまだつづく)

第27話 正しい意思決定の要件

第28話 コンピュータと意思決定

第29話 成果をあげることは使命

第30話 成果をあげる能力を修得せよ

第31話 番外編(その2)絵で見る『経営者の条件とは?』

第32話 番外編(その3)人生100年時代を生きるために

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五月女 圭司

『人生を変えるドラッカー』を読んで「人生は変えられるよ!」と、神さまの声が聞こえた気がした56歳会社員。己と向きあうには師匠がいる。私の師匠はドラッカー教授の「ことば」(お逢いしたことはありませんが…)。個人も組織も「地域貢献」が人生のテーマ。私のミッションは「人」と「ドラッカー」と「音楽」をつないで笑顔が絶えない社会を創るために日々まい進すること。

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