著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!主役の一人、夏子の場合その1「意思決定には手順がある?」―人生を変えるキッカケとなる5つの習慣


皆さんこんにちは!

今週も『人生を変えるドラッカー』の内容を使って、ドラッカー『経営者の条件』の成果をあげる5つの能力を解説していきますね!今週からは「成果をあげる意思決定をする」です!

意思決定について学んでいきましょう!

どうぞよろしくお願いいたします☆

 

まずは成果をあげる能力の5つ目である「意思決定」とはどういうことなのか、読書会シーンを引用していきます。

東堂先生の説明で理解していきましょうね♪

 

意思決定には手順がある?

 

以下引用です。(一部省略や追加をしています)

東堂久志が参加者の前に立つ。

「成果をあげるための五つの能力、いよいよ最後は意思決定です。ドラッカーは『成果をあげるエグゼクティブを論ずるにあたって、意思決定は特別の扱いを受けるに値する』といい、第6章、第7章の二章分を費やしています」

みないっせいに第6章「意思決定とは何か」を開く。

「思い出してください。知識労働者とは、自ら考え、決定し、行動する人でしたね。どの行動の前にも意思決定があります。経営者だけでなく、誰もが意思決定をするのです」

「意思決定、ちょっと難しかったな」

「そうですね、通常は大きな事業上の決断や、長期的な決断を連想するかもしれません。ですが……」

東堂は明るい調子で言った。

「セルフマネジメントのレベルで考えてみてください。みなさんがこの読書会に来ているのは、みなさんがそのように意思決定したからです。過去の多数の意思決定によって、現在のみなさんがあるわけです。言い換えれば、今日の意思決定が、明日のみなさんをつくる。そう考えると、おざなりにするわけにはいきませんね。成果をあげる意思決定を目指しましょう。では、青柳さんから発表していただきましょうか」

夏子がうなずいた。「私はここです」

 

エグゼクティブたる者は、いくつかの明確な要素と手順から構成される体系的なプロセスとして、それらの意思決定を行わなければならない。(『経営者の条件』p154)

 

夏子が言う。

「意思決定って難しいですよね。『通常、時間もわずかしかとらない』って書いてありますが、もし間違った意思決定をしちゃったら大変だし、勇気がなくて決められないこともあります。その都度その都度、気分で決めてしまうのも危なそう。でも、意思決定には手順があると知って、ちょっとほっとしました」

「そうなんです。意思決定には手順がある。ドラッカーは第6章で、ヴェイルとスローンの事例から意思決定の原理を導いています。それが、この五つのステップです」

おもむろに東堂は、ホワイトボードに板書を始めた。

成果をあげる意思決定の五つのステップ                                ①問題の種類を知る②必要条件を明確にする③何が正しいかを知る④行動に変える⑤フィードバックを行う

「第一に『問題の種類を知る』。その問題が、一般的な問題か例外的で特殊な問題なのかを問います。第二に『必要条件を明確にする』。決定の目的は何であって、満たされなければならないことは何かをはっきりさせるのです。第三に『何が正しいかを知る』。やがて妥協が必要になるからこそ、何が正しいかを考えなければ間違った妥協をしてしまうのです。第四に『行動に変える』。絵に描いた餅ではなく、実行に移され、。しかるべき人たちに周知されていかなければなりません。第五に『フィードバックを行う』。やりっぱなしではいけません。意思決定が間違っているかもしれないし、たとえ合っていても、そのうち陳腐化するかもしれません。これら五つの重要な要素をぜひ理解しておきましょうね」

堀川徹が手を挙げる。「具体的にはどういうことでしょうか」

 

引用を終わります。

成果をあげる能力の五つ目は「意思決定」。

確かに意思決定が未来をつくりますからとても重要なことです。

どう考えればよいのだろう、と思う私たちにドラッカーは手順を示してくれています。

5つの手順に沿って考えたらよいのですね。

でもこれだけでは具体的に置き換えて考えることは難しいかもしれません。

徹が発言してくれていますね。「具体的には????」

具体的に置き換えてみるとぐっとわかりやすくなるんです。

次回はこの読書会シーンの続きを書いていきます。

少し意思決定がわかりやすく理解できるようになるかもしれませんよ!

お楽しみに☆

 

 

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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