ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』をベースにした、第2期イノベーション研究会「イノベーションの起こし方」、その第1回目が開催された


第2期の「イノベーション研究会」が札幌市は中央区にある道銀ビルの12Fで開催された。

主催は、(株)NEXTリレーション(代表取締役:佐藤等)。

全4回講座の1回目をレポートしよう。

 

スタートの司会は主催会社である(株)NEXTリレーションの常務取締役である村木宏彰さん。

今回の参加者は16人。

時間は、13時から17時半までの4時間半。長丁場のセミナーだ。

第2期の全体のテーマは「イノベーションの起こし方」。

副題は、変化をどのように機会に変えるか、だ。

 

第1部は「イノベーションに関する基礎知識」講座。佐藤等さんが講師だ。

イノベーションとは新結合であり、すでにあるものを組み合わせること。

新しい価値を創造する。

これこそイノベーションの本質だという。

既存のものは古くなる。従って、同じことをしていてはダメですよと指摘する。

 

今回の講座ではドラッカーの著作『イノベーションと企業家精神』(ダイヤモンド社)を持参しての参加。

この本の第1章、「イノベーションと企業家精神」を各自が黙読する時間を用意。

ミニ読書会のようなことも行われた。

ちなみに、企業家精神の「精神」とは、スピリットのことではなく「行動」のこと。アントレプレナーシップのことだそう。

その企業家精神の原理とは「変化を当然のこと、健全なこととする」ことにあり、「すでに行っていることをより上手に行うことよりも、まったく新しいことを行うことに価値を見出すこと」だ。
(同書3P)

佐藤さんからは、イノベーションと企業家精神の原理の基盤になる原理として、「マネジメントの原理」をその1からその10までを紹介。レジメとして配布した。

 

第2部は「お客様がドンドン集まるWEBサイトの作り方・実践研究」として、(株)エレメントの代表、今井孔太さんからレクチャーがあった。

あなたのWEBサイトの目的は何か?

目標はどんなことか?

目標を測定・評価する基準は何か?

といった問いが発せられた。

今井さんの話の背景には、ドラッカー教授の5つの質問が常にある。

 

参加者のワークタイム。

自分なりに考えたことをお互いにシェアし合い、考えを深める。

WEBサイトコンテンツの作り方の基本を学んだ。

 

第3部は、再び佐藤等さん登場。

「イノベーションの起こし方」と題して実例を通して学んでいく、そのトレーニングを積む。

 

実例として選ばれたのは、VRをつかってウェディング関連の事業を開始した(株)Leoline。

代表の畠山琢さんがiPadをつかって360度見ることができるバーチャルな世界をプレゼンした。

この技術をつかって、どのようなイノベーションを生み出せるのか。

参加者からはさまざまな質問が発せられた。

会では初回ということで、2回目までに各自がイノベーション機会について考えてくるようにと、宿題とされた。

 

第2期のイノベーション研究会。

次回2回目は5月22日(火)13時〜17時半(18時からは懇親会あり)。

 

 

 

 

 

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花岡 俊吾
1965(昭和40)年、北海道恵庭市生まれ。高崎経済大学卒業、(株)ピーアールセンターにて広告・マーケティング業務に従事。2007年独立、「北海道体験.com」のプロジェクトに参画。人口減少の道内経済に貢献すべく、北海道の新しい体験観光情報の発信をライフワークにする。カメラを片手に、年間100日以上をアウトドアフィールドで取材活動。新聞記事連載やWEBコンテンツ制作がメインの仕事。P.F.ドラッカーの読書会、札幌ビジネス塾に10年以上通い、上田惇生先生のサイン入り『経営者の条件』は家宝。著書に『アウトドア&感動体験ガイド北海道』(北海道新聞社)。休日はマラソンと登山に勤しむ。

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