ドラッカーに学ぶ、マネジメント―第17回 お客様の手段としての組織を確立


Biz Clipというサイトに私が監修する<実例で学ぶ!ドラッカーで苦境を跳ね返せ>というドラッカー・マネジメントの実践者の連載記事が載っています。一連の記事はドラッカー教授の言葉を経営に用いて成果をあげた実例です。

第17回目は、前回に続いて北海道の十勝(帯広)に本社をおく十勝バスの実践例です。テーマはイノベーションです。40年以上減少し続けた路線バスの乗客が増えるきっかとなった活動は、かつて読書会で読んだあの言葉でした。講演をまとめたものを2回にわたって伝えています。

日本における多くのバス会社がモータリゼーションの影響を受け何十年にわたって乗車数を減らしてきました。こうした中、国からの補助金でなんとか定期路線バスを維持している現状があります。後編では前半で始めた小さな活動が大きな成果として結実するプロセスを描いています。

テーマはイノベーション編 お客様の手段としての組織を確立です。

この事例から事業のマネジメント領域の次の点などを学ぶことができます。

 <ポイント>
  ・顧客にとって組織(事業)は目的ではなく手段であることを自覚する

  ・非顧客の声を聞く

  ・顧客の手段に徹すると新しい商品(価値)が生まれる

  ・すでにある経営資源を組み合わせてイノベーションを起こす

  ・知識は行動して初めて成果に変わるという意識を植えつける

拙著『ドラッカーを読んだら会社が変わった』(日経BP)掲載事例(p.18~)―私の解説つきです。

<ドラッカーに学ぶマネジメント>をお読みになる際には「マネジメント体系」を意識して読むと理解が深まります(同書p.207)

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佐藤 等
<実践するマネジメント読書会🄬>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。 ドラッカー学会理事。 マネジメント会計を提唱する佐藤等公認会計士事務所所長/公認会計士・税理士。 ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。 Dサポート㈱代表取締役会長。 ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。 公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に約70名のファシリテーターを送り出した。 誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。 編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 自身のブログ<ドラッカリアン参上>は連続投稿4000日以上を達成して続伸中雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中

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