著者が語る『人生を変えるドラッカー』を100倍生かす方法!振り返り記事その3「人の強みを生かす~夏子は組織のメンバーを見る目が変わった!」―人生を変えるキッカケとなる5つの習慣


皆さんこんにちは!

今週も五つの能力を振り返ります。

去年の10月から毎週金曜日に『人生を変えるドラッカー』の内容を用いて、ドラッカーの『経営者の条件』を皆さんと一緒に学んできました。

5つの能力習得にチャレンジした小説の主人公たち、夏子、柊介、徹の奮闘を紹介しつつ、成果をあげる5つの能力をお伝えしてきました。

 

今日は三つ目の「強み」に進みます☆

 

人の強みを生かす!

まずは、「成果をあげる5つの能力」とは!?

「成果をあげる5つの能力」

1)汝の時間を知れ 

2)貢献に焦点を合わせる 

3)人の強みを生かす 

4)最も重要なことに集中する 

5)成果をあげる意思決定をする

この5つでしたね。

今週は、これについて振り返ります。

3)人の強みを生かす

ー以下引用ですー(一部省略して抽出しています)

リザルト学習塾では三月のドラッカー読書会が行われていた。

「今月は第四章『人の強みを生かす』を読んでいきましょう。ここでいう強みとは、得意なことと言うよりも、気質や性格に近いです。後天的に修得できることと言うよりは、持ち前の性質、といった感じでしょうか。さあ、今日もお一人ずつ、まいりましょう」

「はい、では僕から発表させていただきます」、杉並柊介が立ち上がる。

結果を生むには利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを動員しなければならない。強みこそが機会である。強みを生かすことは組織に特有の機能である。                                (『経営者の条件』p102)

 「ここ数週間、社内でドラッカー勉強会を開いているんです」

「杉並さん、ちょっと学校の先生みたいだもんね」、はるかが夏子にささやいた。

「説明が上手だしね。うちに営業に来たときもそうだった」と徹もあいづちを打つ。

―引用を終わります。―

 

そうそう、これですよね。「強み」って。

その人ならではの資質のこと。

これを弱みと捉えるか、強みと捉えるか。

ドラッカーのセルフマネジメントでは個人の資質を強みとして生かしていきます。

『人生を変えるドラッカー』では、夏子がこの「強みを生かす」にチャレンジしていきます。

青柳夏子は札幌の研修会社ポテンシャルで働くOLです。

大きな受注がキャンセルとなり倒産の危機にあえぐ会社。泥船から逃れるようにどんどんやめていく仲間たち。

夏子は敬愛する北原社長を最後まで支えようと、残った若い社員たちと会社の再建に向けて奮闘していきます。

知り合いだった杉並柊介に誘われてドラッカー読書会に通うようになってから、夏子の仕事への考え方がどんどん変わっていきます。

(以前の記事では自分が「知識労働者」であるということを意識してから夏子の考え方が変わっていったことを書きました)

では具体的に引用をしていきます。

 

組織のメンバーを見る目が変わった!

ー以下引用ですー(一部省略して抽出しています。※部分は今回追記しています)

青柳夏子は自宅でココアを飲みながら、ドラッカー読書会の学びを振り返っていた。すっかり書き込みが増えた濃紺のノートに向き合うと気持ちが静まる。

ふと、「人の強みを生かす」章の冒頭が目に留まった。

成果をあげるには、人の強みを生かさなければならない。弱みからは何も生まれない。                              (『経営者の条件』p102)

 (それにしても、今日は翔平に悪いことしちゃったな……)

※後輩の翔平の対応にお客様がご立腹になってしまい、夏子は翔平を叱るのです。

 夏子はカッとなり、「あなたは繊細さに欠けるのよ」と声を荒げてしまったのだ。しかもみんながいる前で。いつもは快活な翔平が、すっかり落ち込んでいた。

(翔平の強みって何だろう……)

―引用を終わります。―

 

夏子は「人の強みを生かす」という視点で組織を見るような思考習慣がついていきます。

まずはメンバー、翔平の弱みではなく強みを見てみようというところからそれは始まりました。

そして、上司である北原社長のことも「強みを生かす」視点で見るようになるのです。

 

―引用です。―

北原のかつての輝く姿を思い出し、夏子はあることを思いついた。

「社長、それからみなさん。私からひとつ提案があります。ドラッカーの本にこんなことが書いてあるんです」

成結果を生むには利用できるかぎりの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、自らの強みを動員しなければならない。                                                              (『経営者の条件』p102)

「いまこの状況を突破するためにも、私たちも、全員の強みを生かさなければならないと思うんです。組織の強みを総動員するんです。なかでも一番大きいのが上司の強み、つまり、北原社長の強みです」

―引用を終わります。―

 

 

ドラッカー教授は、

 

成果をあげるうえで、人の気質は重大な要素である。                                                              (『経営者の条件』p133)

といっています。

その人の強みを知るということは、その人の気質を理解することで近づいていくのです。

この記事を読んでくださっている皆さんは、ご自身の「強み」を知っていますか?

ご自身の資質と向き合っていますか?

そしてそれを磨き、伸ばし、組織の成果に差し出していますか?

これはとても素晴らしい第一歩だと思います。

ぜひ意識なさってみてください。

※ご自身の強みがわからない、という方に、私は本業であるカラーセラピーの観点から「カラーで強み診断」を実施しております。

ご興味のある方は私の個人ブログとなりますがこちらの記事もご参照ください。

吉田麻子ブログ

「7色で強み診断!(お問い合わせ多数につき、まとめ記事アップしておきます)」

さて、次回は「最も重要なことに集中する」を振り返りましょう!

お楽しみに!

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吉田麻子
(株)カラーディア代表取締役、カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、カラーコンサルタント、ドラッカー読書会ファシリテーター、志喜彩塾塾長、作家、函館市西部地区にあるブックカフェirodoriオーナー。 ◎色彩検定1級、東商カラーコーディネーター検定ファッション色彩1級、東商カラーコーディネーター商品色彩1級、東商カラーコーディネーター環境色彩1級。 ◎「人は必ず輝く!」をテーマに、色彩やドラッカーなどの講演、講座、セミナー、執筆等の活動を実施。志を立て、身の回りのことに喜び、彩り豊かに生きる「志喜彩塾」を全国(札幌、青森、岩手、仙台、新潟、東京、浜松、名古屋、伊那、富山、大阪、神戸、福山、徳島、高知、下関、北九州、久留米、熊本)で実施するほか、なないろ塾、カラーセラピーやパーソナルカラー、ドラッカー読書会、カラーリストと読む源氏物語等の講座を実施している。オーナーである函館のブックカフェirodoriにて連日実施している「カラー占い」も好評。 ◎ 著書に『7色のすごいチカラ!』、『実践する色彩学』(ともにエイチエス)。 『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)。◎ほぼ毎日発行のまぐまぐ有料メルマガ「吉田麻子のLOVEPOWERエッセイ」が好評。

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