ドラッカーさんの言葉を使ってみて…初めて知ることがある
わたしが勤める会社の1階には、テナントとして2軒のお店が営業しています。
管理会社である我が社にとっては、テナントの2軒は、ドラッカーの言葉で言えば「顧客」にあたります。
ドラッカーさんは言います
「顧客に聴け」と。
「答えを想像してはならない。必ず、直接答えを得なければならない。」(経営者に贈る5つの質問 P42)
自分のところの商品を選んでくれるには、顧客にとっての合理的な理由がある。
その理由はいくらこちらが想像しても分からないものなので、聴いてみるしかない。

今年の春、初めて、「顧客に聴け」を実践してみました。
店子さんにアンケートを送り、聴いてみました。
「なにかお困りのことはありませんか」
すると、管理をしている自分達には分からない、顧客にしか気づけない現実、というのがあったのです!
(ビックリした!)
返ってきたアンケートを見て、更に詳しいお話しが聴きたいと、お店を訪問すると、
〇 道路と店前の間の鎖は道路の路面と色が同化してしまい見にくい状態でお客様が引っかかってしまうときがあります、どうにかできませんか。
〇 駐車場のポールの色が、もう少しオシャレな色だと、お店前の雰囲気もよくなると思うんですが。
〇 花壇の植木がもう少しオシャレだと、お店前の雰囲気も良くなると思うんですが。
などなど。
そして、更には店子さん
「ぼくらがやっていいのであれば、自分達でやりますし、お手伝いもしますんで」
なんとまぁ。
薄っすら自分で気づいていることもあったのですが(花壇の植木)
それ以外は毎日利用している自分にも関わらず、気づきもしないし、考えたこともないことでした。
おまけに、それを「管理会社の方でやってください」ではなく、
「僕らもやります」と思ってくださっていたこと。
テナント店子さんを「顧客」と思っていましたが、「顧客」であると同時に
テナント店子さんと管理会社の私たちは、路面を美化し心地よい空間と時間をまちに創るという
共通の使命感の下に集まった、「チーム」だったのです。
つづく
Chihiro- C
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