〈この連載では、一万人超えの人員を抱える規模の組織内で開催されている読書会の模様をお伝えします♪
皆さん、どんな視点でご自身が所属している組織を見ていますか?職場で「これから」をより良くするために認識を共有する場はありますか?仲間と一つのテーマについて話をする機会はありますか?
新たな視点をお届けできたら良いなぁ(*^▽^*)
多くの方の人生が輝くための補助線として「読書会」、もっと大きく捉えて「ドラッカー先生の言葉」を活用していただきたい!!という想いを込めて♪ひよっこファシリテーター布田がお伝えします!!〉
2019年3月13日、ドラッカー読書会が開催されました。
書籍は『経営者の条件』、範囲は第3章「どのような貢献ができるか」。
※このシリーズでは、組織内読書会を中継しています(^ ^)
ファシリテーター(以下「FT」とします):6名がクジ引きで参戦しています。
記録:布田 でお送りしております♪
組織内読書会、個別具体な事業の話もぽろぽろと…内緒の話がたくさんあるぞ!?ということで参加者さんもFTも匿名となります。ご了承くださいm(_ _)m
記録者であるひよっこFT布田がたまにしゃしゃり出て、コメントするかもしれません(^皿^)
[ドラッカー読書会 『経営者の条件』 第1章「成果をあげる能力は修得できる」]はこちら
[ドラッカー読書会 『経営者の条件』 第2章「汝の時間を知れ」]はこちら
この組織内読書会は、同じ会場同じ時間帯で初級(指定図書は『経営者の条件』)と中級(指定図書は『現代の経営』(上・下))が開催されています。1クール目は初級に、2クール目以降は初級か中級を選択して参加いただいています。
同じ組織の中で若手と管理職が同じグループで、同じ本を読んで、それぞれの視点でいろんな話を共有できるのが組織読書会の面白いところです!!年代ばらばらの3名にご参加いただきました!!
では、各論(時間管理、貢献、強み、集中、意思決定)の2つ目「貢献」です!!
これまでの業務の焼き直しになったなら、それは人のためになるの!?
「「貢献に焦点を合わせると言うことは、責任を持って成果をあげるということである。」(『経営者の条件』p84)というところと「それまで成功してきたことと同じ貢献を続けていたのでは失敗する運命にある。」(『経営者の条件』p84)というところを読んで、周囲の人が、次のステップに上ってより良いことをしよう!!としていないことに気づきました。何のためにやるのかを考えていないのかな、と思ってしまいました。
どんな取り組みをしたらどんな成果につながっているのか、わかりにくい業務もあります。でも、大きな組織そのものを変えようということではなく、取り組みの姿勢として、一人ひとりの業務の中で何をどうやって共有していくべきなのかな、と改めて考えていこうかな、と感じたのでここに線を引きました。」
これに対し、FTからは…
「大きな組織の中のお話なので、難しいところもあるかと思いますが、自らどう貢献していくかを考えると「それは患者さんにとっていちばんよいことでしょうか」と問いつづけた「ブライアン看護師の原則」(『経営者の条件』p84)のように、問い続けること、言い続けること、そこを続けるしかないのではないでしょうか。
自分もファシリテーターとして何ができるのか、どうしていけば良いのか、を改めて考える機会をいただきました。ありがとうございました!!」
何か新しいことやってみようかな…できそうかも?
「「自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである。」(『経営者の条件』p80)ってかっこいいですよね。
正直、最近停滞気味で、疲れてきて、面白くなくなってきました…。これまでは自分ができることはやってみようとしてきたし、できてきたから面白かったけど、役職的に指示する側になってきて、なかなか言いにくい指示事項もあったりするし、相手のあることなので難しいなぁと。話ながら分かってきてることもあるんですが、そこを辛抱強くやらなきゃいけないし、面白いとは限らないけど我慢してやっていくしかないのかな、と。
その中で、可能性を追求、ということを考えたとき、自分の部局を越えて、組織を越えて、つながっていくこと、その機会を作っていければというところで、連携することを求められつつあるので、そこを頑張ってみようかな、と思っています。」
これに対し、FTからは…
「貢献とは、なすべきこと「must」なんですよね。これは、自分のやりたいことではなく、自分のできること(can)でやれること(will)がなすべきこと、ということになります。可能性を追求する、というところは、より貢献を深めていくと、新たなステージを向かうために自分が何をすれば良いのかを考えることになります。
そして、なすべき貢献の「直接の成果、価値への取り組み、人材育成」(『経営者の条件』p81)という3つの領域における成果があります。直接の成果は、組織を存続させるための利益などが、人材育成は、新人や後継者の育成が該当します。価値への取り組みの【価値】には、顧客価値と組織の価値との2つが含まれています。
価値への取り組みって捉えにくい所ではあるのですが、その中で組織の価値、今回のお話では、組織を越えたつながりや連携するということは、組織にとっての新たなステージを作る、新たな組織の文化を創るということにつながっていくんですね!!」
さてさて♪次回の読書会は…?
第2の人生、とか、パラレルキャリア、とか、人生100年時代、とか、世の中いろんなキーワードがあふれています。
現代は、組織の寿命よりも、人が働く期間の方が長くなっています(詳しくはこちら!!)。
その中で1つの組織のみで働くことが難しくなり、誰もが2つ目3つ目の組織に所属したり、異なる働き方を経験したりする未来が目の前です。
自分の強みを明確につかんでいると、新たなステップが踏みやすくなる感じがしませんか♪
ということで!!次回お届けするのは第4章「人の強みを生かす」。
何であいつできないんだ…(>_<)と思うところがあったなら、実はそれ、あなたの強みかもしれません…( ̄― ̄)
布田ゆかり
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