湘南のまち、神奈川県は茅ヶ崎市にて、世にいう「第二創業」に取り掛かります。
ドラッカーの言葉に出逢ったおかげで、外の世界に貢献することを知りました。家業のお店を閉店後、「自分を商売人として育ててくれる茅ヶ崎に貢献したい」との思いで、小さく、新しく事業を始めます。https://d-lab.management/?p=915
今までの働き方は、既存の組織に途中から参加して、既存の事業に関わってきたパターン。けれど今回は、自分が中心となって、組織を作り事業を作る。そんな初めての経験の毎日は、ドラッカー教授の言葉で気づかされることがいっぱいあります。一度でうまくは出来ないけれど、悩んだ時やうまく行かない時、戻れる軸があります。それが、ドラッカー教授の言葉です。このシリーズでは、そんなわたしの、ミニ創業の場面に登場するドラッカー教授の言葉を紹介します。***************
「自分の『やりたい』からスタートしてる、製品からスタートしてる、、、、」そう気づかされたドラッカーの言葉。
※参考ー第1回:何から始めるか
では、何からスタートすればいいのか?ドラッカーは言います。
我々の事業は何かを考える際に、「われわれのミッションは何か?」の問いが、まず最初の問いだと。
そういうことなら、まずはミッションを定めなければなりません。
「ミッションを定めよう」
まずは、自分の頭の中を整理してみよう。整理するために自分の頭の中の想いを、自由に伸ばして行ってみよう、あれこれ案を出していきます。
ミッション
案1 茅ヶ崎に人に来てもらう
案2 茅ヶ崎で楽しんでもらう
案3 誰も知らない茅ヶ崎を伝える
案4 ちょっと得する茅ヶ崎情報を伝える
案5 茅ヶ崎の独特の過ごし方を伝える
案6 その人にとっての特別の茅ヶ崎での過ごし方を伝える
案7 気づかれない側面に光を当てる
案8 平凡を面白く編集する
案9 地域の魅力を伝える
案10 自分の住んでる地域を大切にできる人を増やす
案11 地域から日本を、世界を変える
考え出したのは、ざっとこんなところでしょうか。
そして、
「やっぱり、まち歩きでしょう!」「面白い『まち歩き』を考えればいいんでしょう?」と、ミッションを考えていた筈なのに、「我々の製品スタート」に戻った自分。どんな製品を作ればいいのか・作りたいのか、で頭の中はいっぱいに。
そんな矢先、ドラッカー読書会のファシリテーターの先輩から掛けられた言葉
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「最近の君の『茅ヶ崎売りたい感』が、なんか嫌」
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ガーン。
そんなことない
ミッションを考えていたつもりが、「嫌」って言われた、、、、なんでこんなことに、、、、
(つづく)



Chihiro- C
