所属している地域ボランティア団体では、働きたいけれど働く環境が無い方の活躍の場所をどのようにして作るのか?ということを、テーマの一つとして活動しています。総活躍社会の実現です。
「働きたいけれど働く環境が無い方」としてイメージしているのは、外国人の方や、障がいを持った方、女性など。
団体の仲間は、皆、多くの人を雇用していました。その中でも、外国の人の雇用に積極的に取り組んだり、障がいのある人の働く環境を作ろうと事業を展開していったり。そこには人手不足に悩んでいたり、どんな人にも可能性があるとの想いから積極的に雇用したり。理由は様々のよう。
翻って自分ですが、人を雇用するほどに大きな事業をしているわけではありません。
そんな自分には、正直、あまり縁のない話だと思っていました。実際に人を雇用する機会が無い私には、具体的なアクションが取れないと思ったのです。
ですが、ドラッカーさんが目指したのは機能する社会。一人ひとりの人間に位置と役割が与えられる社会です。それは仕事を通じて実現されること。そこに外国人であることや、障がいがあること、女性であることは、関係ありません。一人ひとりの人に保障されるべきもの。
そう考えると、総活躍社会の実現はマネジメントの役割が果たされた結果でもあるんじゃないかな。
ここで今一度、自分のミッションに立ち戻ってみました。
「地域の会社がイキイキと商売し続けることに貢献する」が私のミッションです。
働きたい人が働ける会社、働きたいたい人が働ける地域は、笑顔に溢れイキイキとしているはずです。自分にはあまり関係無いと思っていたことも、我々のミッションから考えると、至極わたくし事な問題でした!
「自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである。そう考えるならば、多くの仕事において優秀な成績とされているものの多くが、その膨大な可能性からすればあまりに貢献の小さなものであることがわかる。」
総活躍社会の実現にわたしが貢献できることがあるはず。それはなんだろうか。
グルグルと考えるアンテナが回り始めましたー!



Chihiro- C
