あなたの強みを生かす「逆転」の働き方(7)~自分の仕事に不満をもつ【その3】最高傑作をつくる


今回は、「自分の仕事に不満を持つ」の三回目。

ここまで、「従業員満足」の勘違いのお話をしてきました。
・満足することよりも「価値ある不満」をもつこと。
・アメとムチの価値観を、上司・部下・同僚の立場で修正すること。
をお話しました。

今回は、その「価値ある不満」をもつためのお話を・・。

あなたの強みを生かす「逆転」の働き方シリーズ一覧はこちら

これまでのあなたの仕事の最高傑作は?

人の本性は、
最低ではなく最高の仕事ぶりを目標とすることを要求する。

          『現代の経営(下)』p.108

 

これは、強みの探るための質問としても
以前に挙げさせていただいた質問ですが・・

Q:あなたがこれまでに行ってきた仕事の一つ一つを
いわば「作品」として振り返った時、

「最高傑作」
あるいは、「ベストテン」はなんだろうか?

 

を考えてみてください。

その時、きっとその選定基準は様々だと思います。

最高の仲間ができたから⚪︎⚪︎。
お客様からの反応が心からうれしかったから⚪︎⚪︎。
自分の能力を最大限に発揮している感覚を感じたから⚪︎⚪︎。

といったように・・・。

 

懐古主義でなく未来志向

あなたの強みは、
過去の実績から引き出すことができます。

ですから過去を振り返ることはとても重要なことです。

でも、過去の「最高傑作」の自慢をされるだけでは、
周囲から見れば
「あの頃は良かったなぁ・・・」
という思い出話にすぎません。

この『働き方の逆転ルール』で重要なのは、
「これからあなたがどんな仕事をするか?」
「どんな風に、どんな成果をあげるか?」
です。

これからの5年で
「これまでの最高傑作」をうわまわる最高傑作
を生み出しましょう。

いまの目の前で起こっていることは、
「良いこと」も、「悪いこと」も
その成功に至るまでの布石にすぎません。

その「これからの最高傑作」を具体的に思い浮かべた時、
きっと今の自分の仕事ぶり対して
「価値ある不満」が生まれてくるはずです。

あなたのいまの年齢が幾つであろうと、
この「価値ある不満」をもつ時、
あなたの働き方は変わってくるはずです。

 

*****

Q:あなたのこれまでの仕事の最高傑作は何ですか?

Q:これからの5年の間に、その最高傑作を上まわる、
「超」最高傑作が生まれたとすれば、
どんな仕事で、どんな成果をあげた時ですか?

Q:その最高傑作を生み出した時のあなた自身は
いまのあなたとどのように違っていますか?

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清水祥行
『ドラッカーを読んだら会社が変わった!(日経BP社刊)』編集協力。 中小企業におけるドラッカーのマネジメント実践をサポートする[実ドラ・実践ナビゲータ]。 『実ドラ:実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)をテキストに、1日一冊で、マネジメントを実践的&体系的に学ぶ[実践するマネジメント講座]の講師を全国で務める。  趣味は、受講企業に訪問して実践事例を取材するとともに、自社では気付かない強みをフィードバックすること。

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