みなさんこんにちはー!
今回も『人生を変えるドラッカー』を使ってドラッカーのセルフマネジメントを解説していきます。
『人生を変えるドラッカー』の正式タイトルは・・・
「小説でわかる名著『経営者の条件』人生を変えるドラッカー 自分を変える究極の方法」です。
帯にはこんな言葉が書いてあります。
ドラッカー学会学術顧問上田惇生氏推薦
世界中で読み継がれてきた自己啓発のバイブル『経営者の条件』がストーリーでやさしくわかる。
また、裏面の帯には
「時間がない、上司と合わない、結果が出ない、将来が不安
働く私たちの悩みをドラッカーで解決する」
とあります。
自己啓発!
自分を変える!
働く悩みを解決する!
そんなヒントが書かれた本が『経営者の条件』であり、
『人生を変えるドラッカー』はその『経営者の条件』と出合った登場人物たちが徐々に人生を変えていく小説なのです!
さて、この『経営者の条件』に書かれているのが
「成果をあげる5つの能力」。
いったいどんなことなのでしょうか。
今回もさっそく小説の登場人物である東堂先生に解説してもらいましょう!
東堂先生が『経営者の条件』を語る
以下引用です。
「それでは本の全体をさっそく見ていきましょう。(『経営者の条件』の)目次をご覧ください」
・序章 成果をあげるには
・第一章 成果をあげる能力は修得できる
「まず序章で、できる人に共通する心構えが説かれています。続く第一章で働く人々の現実を指摘しつつ、私たちを勇気づけるメッセージをくれます」
・第二章 汝の時間を知れ
・第三章 どのような貢献ができるか
「ここから具体的に、五つの能力が一つひとつ紹介されます。第二章は、時間の確保。時間の使い方を意識するだけで、生活がすっかり変わります。第三章は、貢献。組織に属する一人ひとりが、組織の成果に対して何をするか、ということです。これは、個人のエネルギーを組織の成果につなげる、非常に重要な視点です」
・第四章 人の強みを生かす
・第五章 最も重要なことに集中せよ
・第六章 意思決定とは何か
・第七章 成果をあげる意思決定とは
「第四章は、私たち日本人にとって大切かもしれませんね。よく、強みを伸ばすより弱点の克服ばかりが重視されると言われますよね。でも、成果は強みを生かすことであがるんです」
「第五章は、集中です。人間、やれることは一度にひとつ。大事なものの優先順位、いらないものの捨て方が書いてあります。そしてそれを決断するときに必要なのが、意思決定の能力です。第六章・第七章でじっくり説明されています」
「これが『経営者の条件』で挙げられた五つの能力です」
■成果をあげる五つの能力
- 汝の時間を知れ
- どのような貢献ができるか
- 人の強みを生かす
- 最も重要なことに集中せよ
- 成果をあげる意思決定をする
引用を終わります。
一つ一つは簡単なことから実践をスタートすることができますが、人生を変えるとても深いものです。取り組んでみる価値のあることです。
今後、本編の連載の中で具体的に一つ一つを掘り下げていきましょう!
次回をお楽しみに☆
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