【実践するマネジメント読書会® 誕生秘話】11.ファシリテーター養成講座、海を渡る@熱海 


合宿は残りの3回を修了し、無事1期生を送り出す。

冬に始まった講座も季節は晩秋に近づいていた。

あっという間…というのが実感。

 

養成期間中、1期生はそれぞれの会場でデビュー戦を実施。

一人で読書会を取り仕切ることになる。

緊張MAX。

多くの場合、合宿初日に匹敵する衝撃を受ける。

 

小林さんは…どうだろう?

相変わらずニコニコしながらやっているようだ。

何かある…

 

聞くと『実践するドラッカー』を使いながらやっているという。

私は再度、これはいけると確信した。

 

ドラッカー初学者でもFTになれる。

そう、彼は数度しか読書会に参加したことのない初学者。

これで長年の課題の一部を解決できる!

つまり読書会未開設都市でも、そこからファシリテーターが生まれれば読書会を設置できる!

強い確信に変わった。

 

その確信をもって2012年2、第2期ファシリテーター養成講座が熱海で始まった。

ファシリテーター養成講座がいよいよ海(北海道では津軽海峡を渡るという)を渡った。

2008年に読書会が海を渡ってから4年が経っていた。

 

関東からはもとより、松本、名古屋、長崎、福岡、函館からも参加。

素晴らしいメンバー!

こうして伝説の2期生が誕生した。

 

この頃の私は、一方で読書会は存亡の戦いの真っ最中。

一人で読書会を6クラス運営。

限界…

 

しかも当時はタイトルごとに読むスタイル。

2010年には『マネジメント』(1973)を毎月2回、朝読む「朝ドラ」を敢行。

全61章+終章。

いつ終わるの…

 

はい、2年半かかりました(笑)

 

なんと1名皆勤、1名は1回欠席という優良会員に恵まれる。

読書会は素晴らしい参加者に支えられていることを実感。

しかし一方で同一タイトルの書籍を読み続けると参加者が減少する一方という現実をしっかり認識。

 

課題とともに、現在の読書会のスタイルに移行するための様々な条件がいよいよ整ってきた―そう鮮明に感じたことを昨日のように憶えています。

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佐藤 等
<実践するマネジメント読書会>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。 ドラッカー学会理事。 マネジメント会計を提唱する佐藤等公認会計士事務所所長/公認会計士・税理士。 ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。 Dサポート㈱代表取締役会長。 ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。 公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に約70名のファシリテーターを送り出した。 誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。 編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。 自身のブログ<ドラッカリアン参上>は連続投稿4000日以上を達成して続伸中

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