【サラリーマンの為のマネジメント実例2】マネジメントとはなんだ?サラリーマンのマネジメント実践 解説例


東京都の某エネルギー関連企業(サラリーマンの立場)のマネジメント
~実践事例紹介~

マネジメント学び隊・ファシリテーター実例取材・紹介1で、歯科衛生士の女性のマネジメント実例をご紹介しましたが、今回も経営者ではない、中間管理職、サラリーマンとして、マネジメントを実践されている方をご紹介します。

と、そのまえに、マネジメントとはをお読みください!

1.マネジメントとは・・・?

直訳すると「経営」や「管理」などの意味を持つ言葉。
一般には、組織の目的や目標を設定し、その目標を達成するために組織の経営資源を効率的に活用したり、リスク管理などを実施する事を言います。 「マネジメント」は、オーストリア出身の経営学者P.F.ドラッカー教授が体系立てて社会に使える道具とした概念である。
ドラッカー教授は、マネジメントを「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義しています。

1.マネジメントとは・・・ここまで

そして、もう一つ

前回のマネジメントとは?でも、紹介したスペシャルな情報 それは
 

【実践するマネジメント読書会】主催者の公認会計士・佐藤等先生に、マネジメントを学ぶためのコツ、ポイントを3つくらいに絞って教えてください!と、ずうずうしくもお願いして聞いた3つの内容・・・・

 

1.マネジメントは実学である

マネジメントは理解の対象ではありません。ドラッカー教授の著作を読んで難しいと思うのは当たり前です。
教授は、実践のあとに真の理解があると述べているからです。座学ではなく、現場で実践する対象なのです。
その意味でマネジメント能力は、自転車に乗れるとか、泳げるなどの身体能力に近いものです。

2.言葉はマネジメントの道具である

マネジメントを実践するとは、実際にドラッカー教授の言葉を現場で使うことに他なりません。その言葉を現場で実践して身につけることが重要です。
驚くかもしれませんが、実践の入り口は、言葉の意味を憶えることです。憶えていない言葉は使えないからです。憶えた言葉を現場で使い身体能力化することが重要です。

3.マネジメントとは体系である

ドラッカー教授は、体系化されていない断片的な知識は使いものにならないといいます。
体系化されていないものは、学ぶことができません。ドラッカー教授のマネジメントの体系は4本の柱で出来上がっています。
①事業のマネジメント、②仕事のマネジメント、③人のマネジメント、④セルフマネジメントです。
それぞれのマネジメントに道具としての言葉が備わっています。体系とは、道具箱のようなものなのです。

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と、抑えるべきポイントを3つに絞ってご教示くださいましたが、これにそって、一般の企業に勤められている方々はどのように解釈され、実践しているのか、解説、実例の紹介をして頂きました。

今日、紹介する方は、ドラッカー教授の本に穴が開くほど精読されている、全国にある、マネジメント読書会のファシリテーターの方です。

 

氏名:八谷 俊雄 さん
職業:某エネルギー会社勤務
居住地:東京都

●(1.マネジメントは実学である)についての感想

まさに仰る通りだと思います。世の中には所謂「マネジメント(これも様々ありますが)を学ぶ場」としてビジネススクール、企業内研修、各種セミナー等がありますが、実践(実際に使ってみる)してみないと机上では考えられない事態が起こるのが実社会なので、「実学」というのはご尤もと言えると思います。(米国のMBAスクールの研究者教員がドラッカーに殆ど関心がない事の裏付けかもしれません。)

 

●(1.マネジメントは実学である)についての実践例

佐藤先生が東京で開催する「実践するマネジメント読書会®」に10年前から参加していますが、様々な面で活用しています。「組織(会社)の中間管理職(プレーイングマネジャー)」なのでできる範囲で実践していますが、簡単に幾つか書いておきます。

 

・時間管理:

読書会で「塊の時間」の大切さを知ってからは原則、早く出勤し、「1~2時間」は他人に声をかけられない環境で仕事しています。また、これは私の健康管理との絡みもありますが、呑み会(含:読書会後の懇親会)も最低限に絞っています。

・自己目標管理:

会社での人事制度で「自己目標管理制度」がありますが、主旨がドラッカーのMBOをかなり取り入れているので、会社(ついては社会)に貢献でき、自己成長につながる目標→フィードバック→プランニング→アクションというサイクルを回しています。

・コミュニケーション:

「貢献(『経営者の条件』第3章)」においてコミュニケーション(特に対上司)の重要性を読書会で再認識したので、若手とのコミュニケーション時は「聞く事」、上司とは「話す事」、「ワークスタイルの観察」を大切にしています。

●(2.言葉はマネジメントの道具である)についての感想

これも仰る通りだと思います。「言葉」は一瞬の表現ですが、本質を突いたもの程、短い表現故にグサリと読む人の心の中に刻み込まれ易く、実行する際の道標になるのだと思います。

  ●(2.言葉はマネジメントの道具である)についての実践例

・時間管理:

『経営者の条件』(第2章:「汝の時間を知れ」)中の「時間は有限ある資源」、「時間に対する愛情」、「成果を上げるものはまず時間の確保からスタートする」からまず、重要な活動を取捨選択、時間確保をし、その後、何か業務等で要件が入りそうな場合でも、必要性・重要性・緊急性等を勘案し、安易にスケジュールに加える事は基本的にはしていません。この部分については読書会で「時間管理」は「スケジュール管理」と違うという佐藤先生の言葉も実践のための道標として響いています。

・コミュニケーション:

「話すな、聞け」(『経営者の条件』第3章?)は響きました。それまで自分は「話して」自分の考えを理解して貰う事がコミュニケーションの基本(特に若い時は)と思っていたので新鮮でした。今でも「聞けて」いるか否かは若干、自信がありませんが自分としては「相手の声を聞く」意識でいます。

  ●(3.マネジメントとは体系である)についての実践例

私の場合、現状の業務が専門的なものでしたが、職位としては課長という中間管理職なので、「自分の業務そのもののアウトプットの質の向上」、「自分の部署の若手社員の育成(背中押し)」、「部署そのものの成果と自分自身の役割の関係」、「自分自身の多面的成長」をテーマにしていますが、その場合、『経営者の条件』で学んだ「成果をあげる5つの能力」全てを意識して、業務等を行っています。個別課題に対応する多くの場合、複数の「能力」が必要とされると感じています。

 

おわりに

みなさん、いかがでしたか? 八谷さんの回答、サラリーマンの立場に限らず参考になったのではないでしょうか? 今後も世界中の人がマネジメントを使って、輝く自己実現に繋がるように情報発信していきたいと思います!

 

マネジメント学び隊・ファシリテーター実例取材・紹介1歯科衛生士の女性のマネジメント実例はこちら

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