優秀な部下と信頼関係を築くには~ドラッカーに学ぶコミュニケーションの本質~


優秀な部下と信頼関係を築くには~ドラッカーに学ぶコミュニケーションの本質~

優秀な部下を持ったあなたは、

先を越されたらどうしよう
嫌われたらどうしようと思って、指摘できない

といった悩みを抱えているかもしれません。

この記事では、このような悩みを解決する考え方を紹介します。そして、19世紀を代表する経営学者ピーター・F・ドラッカーから、成果をあげるための、部下との関係性の築き方を学びましょう。

優秀な部下への悩みを解決する考え方

仕事が人間の全てではない

仕事が人間の全てではない

いくら優秀だからと言って、全ての面であなたを上回ることはあり得ません。仕事という一つの切り口で見た時に、自分よりも優秀な点が見えるだけなのです。あなたの良いところはなんでしょうか?自分の長所が見えてくると、部下の長所も受け入れやすくなるでしょう。

大事なことは会社が成果をあげること

大事なことは会社が成果をあげること

あなたのキャリアはもちろん大切です。あなたの代わりに人生を送れる人は誰もいません。ですが、会社は常に成果を求められています。あなたの優秀な部下が、あなたのもとでさらに成長し、会社を支える人材となったらどうでしょうか。誰かのキャリアを築くことは、自分のキャリアを築くのと同じくらい、喜びのある経験になります。そして、部下の能力を引き上げたあなたも、間違いなく会社に必要な人材になっているはずです。

成果をあげる為の、部下との関係の築き方

成果をあげる為の、部下との関係の築き方

ここからは、成果をあげる為の、部下との関係の築き方を、ドラッカーの教えから考えます。まず思いつくのは、話し方や聞き方です。しかし、ドラッカーにとっては話し方も聞き方もコミュニケーションの入り口に過ぎません。では、ドラッカーが考えるコミュニケーションの本質とは一体何なのでしょうか?

コミュニケーションの本質は「目標への認識のズレをなくす」こと

コミュニケーションの本質は「目標への認識のズレをなくす」こと

経営学の父であるピーター・F・ドラッカーは、コミュニケーションについてこう説いています。

目標と自己管理によるマネジメントこそ、コミュニケーションの前提である。・・・目標におけるマネジメントの第一の目的は、上司と部下の知覚の違いを明らかにすることにある。・・・実は、こうして同じ事実を違ったように見ていることを互いに知覚すること自体が、価値のあるコミュニケーションである。

引用:プロフェッショナルの条件 p175

つまり、部下の目標を上司がしっかりと把握する。そして達成状況を二人で確認し、認識のズレをなくす。これこそが、仕事で成果をあげるためのコミュニケーションなのです。

この方法は、あなたの焦点を、優秀な部下の「能力」から部下の掲げた「目標」に変えてくれます。目標を立てることを促し、達成状況を知り、フィードバックをくれる。そんな上司がこの世にどれほどいるでしょうか?優秀な部下は、自分を成長させてくれる上司として、あなたを見てくれるでしょう。信頼関係は、こうして築かれます。

1on1ミーティングシートを無料プレゼント!使い方も解説

1on1ミーティングシートを無料プレゼント!使い方も解説

では、実際にどうすればいいのでしょうか?具体的には、月に一回、部下と一対一で1on1ミーティングを行いましょう。その際に便利な1on1ミーティングシートを無料でプレゼントいたします!

ダウンロードはこちら

使い方を解説しますので、是非ダウンロードをしてご確認ください。

1on1ミーティングシートの前に、あらかじめ部下に記入してもらいます。

ミーティングシートは3つのパートに分かれており、

  1. 年間目標
  2. 月間目標
  3. 来月目標

となっています。1-1の年間目標は、できるだけ変えないようにしましょう。1-2、1-3については、毎月より大きな責任や期待に書き換えられていけるとよいですね。テンプレートはコピーして繰り返し使い、新しいレポートを上に更新していくのがオススメです。

この1on1ミーティングシートは、ドラッカーの哲学に基づいてつくられました。シートに記入していくだけで、責任・成果・貢献を自覚することができます。

まとめ

冒頭では、優秀な部下を持った時の、考え方と行動のテクニックをお伝えしました。しかし、目標を共有するコミュニケーションこそ、信頼関係を築くために重要です。優秀な部下を持ち、思い悩んだ時間は決して無駄ではありません。苦しんだ経験は、あなたの人間性をより深めてくれます。1on1ミーティングシートを武器に、部下をさらに成長させられる、名コーチになりましょう。

今回はドラッカーが唱えた「コミュニケーションの本質」がメインテーマでした。この他にも、ドラッカーが説いた仕事・経営の哲学は、時代を超えて影響を与え続けています

しかし、ドラッカーの著書は難解で部厚く、手に取りにくいのが現状です。

わたしたちDラボは、ドラッカーの教えを体系的かつ実践的に伝えるための「実践するドラッカー講座」を行っております。この講座では、ドラッカー学会理事である佐藤等氏の著書「実践するドラッカー(ダイヤモンド社刊)」を基に、短期集中型でマネジメントの実践を学べます。

経営学の父、ドラッカー。その英知をあなたに。

実践するドラッカー講座 | ナレッジプラザ FavoriteLoadingお気に入りに追加
The following two tabs change content below.

Dラボ

当サイトDラボを運営しております。
ドラッカーを学んだ経営者やビジネスマンが実際に仕事や経営に活かして数々のピンチを乗り越え、成功を収めた実例を記事形式で紹介しています。


また、「実践するマネジメント読書会」という、マネジメントを実践的に学び、そして実際の仕事で活かすことを目的とした読書会も行っております。
2003年3月から始まって、これまでに全国で20箇所、計1000回以上開催しており、多くの方にビジネスの場での成果を実感していただいています。


マネジメントを真剣に学んでみたいという方は、ぜひ一度無料体験にご参加ください。


実践するマネジメント読書会とは

コメント



    POST

      ご意見・感想や、今後とりあげて欲しい
      テーマなどお気軽に送信ください!


      返信が必要な場合はこちら