⑧エグゼグティブとは　P23

 Q.ポイント、感想（今回、気になって線を引いたところ）　などは？

P23：はじめから～10行目まで　「今日の組織では、自らの知識あるいは地位のゆえに組織の活動や業績に実説的な貢献をなすべき知識労働者は、すべてエグゼグティブである。～・・・（中略）～　だがその仕事をしている限り、目標や基準や貢献は自らの手の中にある。」

ここでは、エグゼグティブという知識労働の中で、自ら意思決定して貢献すべき人たちを定義している。100％ではないかもしれないが、これからの働く人たちの多くはエグゼグティブであるとわたしは感じます。

以前のスタッフの中には、決まったことを、決められた通りこなすことが仕事、と、なぜか、自分なりの定義をして信念のように一切の責任を負わないものがいました。

顧客が喜んでいるかどうか？同僚が嬉しいと感謝しているかどうかなど関係ないスタッフです。細分化された業務の前後にある無駄や無理があればそれは設計者の責任。自分は改善する責任もない。改善は上司が決めたものだから、自分が口を出すことは間違っている。

こんなスタッフはたくさんいました。自分が自分を嫌な思いにさせていることは一切を否認して。。。

決められたことを決められた通りすることのどこに責任があるのでしょうか？その決まっていることの先にある顧客のニーズに応えているかどうか？仲間に貢献しているかどうか？常にそんな貢献する事について学べる書籍だと思いました。

良い職場　良い仲間　とは、そういった文化に集まってくるのではないでしょうか？