セルフマネジメントの決定版 ドラッカーの経営者の条件を動画で解説していきます!
今回は第1回目、本書の、まえがきから1章までを、解説 ポイント 要約いたします。
動画出演は、全国で活躍するドラッカー読書会のファシリテーター(日本で一番の参加者がいらっしゃるドラッカー読書会の司会進行と、ドラッカーマネジメントの原理原則をフィードバックしてくれる方)である鹿島さんの動画とあわせて、コンテンツ制作者:今井の超簡単要約コメントあり!
目次
<ひとりドラッカー読書会1 『経営者の条件』まえがき(1)>
動画で話している本書の内容 : まえがきⅲページ:
普通のマネジメントの本は、人をマネジメントする方法について書いている。しかし本書は、成果をあげるために人をマネジメントする方法について書いた。ほかの人間をマネジメントできるなどということは証明されていない。しかし、自らをマネジメントすることは常に可能である。
【動画の超要約】
指示命令ではなく、模範となることが、マネジメントの基盤になる
<ひとりドラッカー読書会2 『経営者の条件』まえがき(2)>
動画で話している本書の内容 : まえがきⅳページ:
成果をあげている者はみな、成果をあげる力を努力して身につけてきている。そして彼らのすべてが、日常の実践によって成果をあげることを習慣にしてしまっている。
【動画の超要約】
成果をあげるための「習慣的な能力」が必要であり、それは身につけられる。
<ひとりドラッカー読書会3 『経営者の条件』まえがき(3)>
動画で話している本書の内容 : まえがきⅴページ:
現代社会が機能し、成果をあげ、さらには生き残れるかどうかは、組織に働くエグゼクティブが成果をあげられるかどうかにかかっている。成果をあげる者は社会にとって不可欠な存在となっている。同時に、成果をあげることは、新入社員であろうと中堅社員であろうと、本人にとって自己実現の前提となっている。
【動画の超要約】
成果をあげることは、自己実現の前提となる
<ひとりドラッカー読書会4 『経営者の条件』第1章:成果をあげる能力は修得できる(1)>
動画で話している本書の内容 : 18ページ:
成果をあげることがエグゼクティブの仕事である。成果をあげるということは、物事をなすということである。企業、病院、政府機関、労働組合、軍のいずれにあろうとも、エグゼクティブは常に、なすべきことをなすことを期待される。すなわち成果をあげることを期待される。
【動画の超要約】
成果をあげること=外の世界における変化をエグゼグティブは期待されている。
<ひとりドラッカー読書会5 『経営者の条件』第1章:成果をあげる能力は修得できる(2)>
動画で話している本書の内容 : 18ページ:
頭のよい者が、しばしばあきれるほど成果をあげられない。彼らは頭のよさがそのまま成果に結びつくわけではないことを知らない。頭のよさが成果に結びつくのは体系的な作業を通じてのみであることを知らない。
【動画の超要約】
成果をあげる能力とは、頭の良し悪しではなく、知識を仕事における実践に替えて身につけた能力である。
<ひとりドラッカー読書会6 『経営者の条件』第1章:成果をあげる能力は修得できる(3)>
動画で話している本書の内容 : 19~20ページ:
肉体労働者は能率をあげればよい。なすべきことを判断してそれをなす能力ではなく、決められたことを正しく行う能力があればよい。(略)
今日では、知識を基盤とする組織が社会の中心である。(略)彼らは組織に貢献して初めて成果をあげることができる。
【動画の超要約】
決められたことを正しく行う能力ではなく、成果に向けていかなる貢献が出来るか、自ら考え行動する判断や意思決定が知識労働者には求められる。
<ひとりドラッカー読書会7 『経営者の条件』第1章:成果をあげる能力は修得できる(4)>
動画で話している本書の内容 : 21ページ:
知識労働者を直接、あるいは細かく監督することはできない。
【動画の超要約】
知識労働者は直接、あるいは細かく監督できないので、成果をあげるためにはセルフマネジメントが必要である。
<まとめ>
ドラッカーのマネジメントはすべてのナレッジワーカーに必要なことです。
今回のまえがきから、第1章までは
ドラッカーの言葉は、使ってナンボ!頭で理解するのと、実践して肚落ちするのは、まったく違います。
そして、実践するためにドラッカーの経営者の条件がおすすめです!
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