Biz Clipというサイトに私が監修する<実例で学ぶ!ドラッカーで苦境を跳ね返せ>というドラッカー・マネジメントの実践者の連載記事が載っています。一連の記事はドラッカー教授の言葉を経営に用いて成果をあげた実例です。
第15回目は、相模原市に本社をおくウイッツコミュニティの実践例です。第14回目でも同社を取り上げましたが、前回は個人に属する資源である時間を組織で取り組んだ事例を紹介しました。現状分析から分かったことを個別に改善するだけでも大きな成果を見込むことができます。その際の改善ポイントは活動の廃棄でした。
今回も組織の活動に注目しています。人がもつ時間という経営資源は組織活動に費消されます。そして組織活動とは仕事そのものです。仕事は作業に分解され、作業単位で改善し、再統合することで生産的になります。仕事というプロセスに注目し、仕事や作業に注目し、話し合うべき議題を明らかにし会議を効果的しました。この事例から仕事のマネジメントの基本的な方法を学ぶことができます。
テーマは「プロセスを管理せよ編 「頑張れ会議」を脱して増収」です。
<ポイント>
・仕事というプロセスを見える化する
・業績ではなくプロセスを管理する
・販売会議のテーマを明確にする
拙著『ドラッカーを読んだら会社が変わった』(日経BP)掲載事例(p.116~)―私の解説つきです。
<ドラッカーに学ぶマネジメント>をお読みになる際には「マネジメント体系」を意識して読むと理解が深まります(同書p.207)
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<実践するマネジメント読書会®>創始者。『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズ5冊の著者。
ドラッカー学会理事。
マネジメント会計を提唱するアウル税理士法人代表/公認会計士・税理士。
ナレッジプラザ創設メンバーにして、ビジネス塾・塾長。
Dサポート㈱代表取締役会長。
ドラッカー教授の教えを広めるため、各地でドラッカーの著作を用いた読書会を開催している。
公認ファシリテーターの育成にも尽力し、全国に100名以上のファシリテーターを送り出した。
誰もが成果をあげながら生き生きと生きることができる世の中を実現するため、全国に読書会を設置するため活動中。
編著『実践するドラッカー』(ダイヤモンド社)シリーズは、20万部のベストセラー。他に日経BP社から『ドラッカーを読んだら会社が変わった』がある。
2019年12月『ドラッカー教授 組織づくりの原理原則』を出版。
雑誌『致知』に「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」連載投稿中。
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