本記事「②」は、1985年17冊目から~2006年最後の32冊目までを網羅した紹介記事です。
目次
ドラッカー全著書集②
1985年『イノベーションと企業家精神』
引用:Amazon
昨日の正解が、今日の正解とは限らない。絶え間なく変転し続けるビジネス界で生き残っていくにはどうすればいいのでしょうか。
本書は「イノベーション」という概念を軸に、どんな時代でも通用する経営哲学を記した現代ビジネスの“攻略本”です。若い起業家の方やイノベーションの本質を学びたい方におすすめです。
1986年『マネジメント・フロンティア』
引用:Amazon
ビジネスの命運を左右する経営者の「意思決定」について書かれた力作。重要な意思決定は、いつどのようなタイミングで形成され、実行にうつされるのか。
組織のトップとして判断に迷ったときに読みたい一冊です。日本の経営に書かれた項目もありますので、一読の価値あり。
1989年『新しい現実』
引用:Amazon
ソヴィエト連邦が崩壊する直前に書かれた、東西冷戦期最後の著作。第二次世界大戦からイデオロギーの対立を目の当たりにしてきた知の巨人ドラッカーは、何を思うのか。
「今後の世の中の動きを自分なりに捉えてみたい」というのであれば、この著作でドラッカーの目を借りてみてはいかがでしょうか。
1990年『非営利組織の経営』
引用:Amazon
これまで一般企業のマネジメント理論に終始してきたドラッカーが、はじめて本格的に「非営利組織」の組織運営を論じた重要な一冊。
すべての道はマネジメントに通ず!大小に関係なく、ドラッカーのマネジメント理論をさまざまな場面で応用したいという方はぜひ。
1993年『すでに起こった未来』

引用:Amazon
晩年のドラッカーの成熟した思考が紡ぐ文明社会論。過去・現在・未来の3つの時点を足掛かりに、自分の立場や方向性を確かなものにする思考法を学ぶことができます。
将来のビジョンが見えなかったり、不安を抱いていたりしている方におすすめしたい一冊です。
1992年『未来企業』

引用:Amazon
ウォールストリートジャーナルなどの有名経済誌に掲載されたエッセイをまとめた一冊。衰えるところを知らない文明批評家ドラッカーによる、未来の仕事論が詰まっています。
「これから仕事の在り方はどうなっていくのか」「好きなことで生きていくことはできるのか」という疑問を晴らすヒントになることでしょう。
1993年『ポスト資本主義社会』
引用:Amazon
「資本主義社会の次はあるのか?」「資本主義社会は終わるのか?」「そもそも資本主義社会とは何だ?」という問いを持つすべての人におすすめしたい珠玉の一冊。
ビジネス界の最前線に立ち、いつも一歩・二歩先の未来を見据えていた知の巨人ドラッカーが描く未来は、まさにこの現代社会の数年先を見ているかのよう。
1995年『未来への決断』

引用:Amazon
世紀末に差し掛かり、これからますます時代の変化が著しくなっていくであろう1995年に書かれた現代社会論。未来のことは誰にもわからない。
でも、未来は明日やってくる。ならば、わたしたちは常にどうあるべきなのでしょうか。どんな大きな変化がやってきてもブレない心を持ちたいという方におすすめです。
1995年『往復書簡1 挑戦の時』
引用:Amazon
ダイエー創業者・中内㓛(なかうちいさお)氏とドラッカーのFAXを通じたやり取りをまとめたユニークな一冊。まるで孔子と弟子のように、中内氏が質問し、一つひとつ丁寧にドラッカーが答えていきます。
中内氏の疑問は読者の疑問。「こんなときはどうすればいいの?」という疑問について、実際にドラッカーがどう答えたかを知ることができます。
1995年『往復書簡2 創生の時』
引用:Amazon
ダイエー創業者・中内㓛(なかうちいさお)氏とドラッカーによるやり取りの後編にあたる本書は、ドラッカーの回答に重きが置かれているため、ぜひとも前編と合わせて読みたいところ。
「ドラッカーの著作は文章が固くて読みにくい」と思っている方にはおすすめです。
1998年『経営論集』
引用:Amazon
専門誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」に掲載された13本の論文をまとめた一冊。当時の最新の知見がふんだんに盛り込まれつつも、現代経営に通ずるエッセンスがわかりやすくまとめられています。
非営利組織についても深く考察していますので、NPO団体のマネジメントに関心のある方はぜひ。
1999年『明日を支配するもの』
引用:Amazon
混迷の世紀末を迎え、知の巨人ドラッカーは21世紀にどんな未来を描いたのか。全世界で同時出版された20世紀最後の力作。今後のビジネスを担っていくのは「知識労働者」だと強調する本書は、一人ひとりが自分自身をマネジメントすることが大切だと説く。
組織(企業)の時代から、個人の時代へ。好きなことで生きていくにはどうすればいいのか?それを知りたければ、いますぐこの一冊を手に取ってみてください!
2002年『ネクスト・ソサエティ』
引用:Amazon
すでにドラッカーは、このままでは20世紀型の経営論が通用しないことに気づいていた。少子高齢化や産業構造の著しい変化を見据えた上で、企業と個人の在り方やキャリア形成について克明に論じる一冊です。
まるでつい先日執筆したかのような鮮明さは、さすがドラッカーといったところ。これからの雇用について悩んでいる経営者や、会社を辞めて独立しようかと迷っている人たちにおすすめです。
2004年『実践する経営者』
引用:Amazon
1970年代から90年代までの論文などをまとめた、初心者も手に取りやすいお得な一冊です。
すでに多くのドラッカーを読んでいる方にとってはあまり新鮮さはないかもしれませんが、おもむろにページを開いて読んでみると、当時では気付けなかった新しい発見を得られるかもしれません。持っていて損はない著作です。
2004年『ドラッカー 365の金言』
引用:Amazon
「読書が苦手で、何度もドラッカーは挫折した」「それでもドラッカーを勉強したい」「理解できないのは悔しい!」という方は、この本があれば大丈夫。
一ページずつ読み進めていくように工夫されており、無理なくドラッカーに親しみながら、彼の哲学の「本質」を取り込むことができます。もしかすると、たくさんドラッカーを読んでいる人よりも理解が深まるかも?
2006年『P.F.ドラッカー経営論』
引用:Amazon
現代経営学の巨星、墜つ!2005年に没したドラッカーをトリビュートした『P.F.ドラッカー経営論』は、前年に発表した最後の論考『プロフェッショナルマネージャー」を含め、半世紀分の論文をまとめた究極の一冊。
思索の足跡を追いながら、ドラッカー思想のエッセンスをいつでも学ぶことができます。入門書として優れた価値があることはもちろんのこと、ドラッカーを学ぶすべての人が手元に置いておきたい傑作です。
まとめ ドラッカーという「巨人の肩」に乗って
いまを生きるわたしたちにとって、ドラッカーは過去の存在となりましたが、彼の哲学や理論は、いまもなお、人の心を動かす力を持っています。
ドラッカーという巨人の肩に乗れば、先行きの見えない混迷の時代を見渡して、新しい地平を見ることができるかもしれません。ドラッカーの著作を読むということは、つまりそういうことなのです。



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